東北福祉大・出口心海投手が146km/hで5回8奪三振で勝利、ライバルと後輩に負けるな

東北福祉大, 出口心海

 仙台六大学リーグでは東北福祉大の出口心海投手が146km/hを記録し、5回4安打8奪三振で無失点で勝利を挙げた。盛岡大付出身で今年も松本裕樹投手の2つ、高校時代にドラフト候補として注目された左腕が復活と成長を見せた。

プロ注目長身左腕

 出口心海投手は盛岡大付出身で、183cmの長身左腕投手として高校時代にドラフト候補にも挙がった。しかしストレートは140km/h前後のレンジで、まだ力が足りないと東北福祉大に進学した。

 東北福祉大では1年の春に東北大戦で白星を挙げたものの、秋は肩を痛めて打者一人に投げただけ、春は今度は肘を痛めて登板は無かった。故障に苦しんだ約1年間だったが、この日はストレートは自己最速の146km/hを記録、5回を投げて4安打8奪三振で無失点に抑える好投でリーグ2勝目を挙げた。

 

2016年ドラフトに向けて

 長身左腕投手という事もあり、球速も146km/hを記録した事から今後注目されていくと予想される。まだ2年生でこれからも成長が見込まれ、2016年のドラフト会議が楽しみになってきた。

 高校時代に同学年であり、岩手県で戦ってきた花巻東の大谷翔平投手がプロで大ブレークをしている。そして今年は盛岡大付の後輩で、同じく神奈川から進学をしてきた松本裕樹投手が、150km/hを記録しドラフト1位候補にも挙がっている。

 出口投手も二人と同じ舞台に立って投げ合いたいと思うだろう。できればドラフトでも二人と同じ位の順位で指名されてほしい。

 東北福祉大の出口が約1年ぶりのリーグ登板を白星で飾った。「三振を狙っていけ」。ベンチの指示通りに4回まで毎回の8奪三振。4回表2死満塁の場面では7番打者を空振り三振に仕留めて窮地を脱した。2回表には昨秋の新人戦以来の自己最速146キロをマーク。3回2死まで4者連続三振も奪った。最速を知らされた出口は「うれしい。真っすぐ中心に押していこうと思っていました」と力勝負を振り返った。


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