巨人が東海大の青島凌也投手をリストアップ

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巨人が来年のドラフト候補、東海大の青島凌也投手に注目していることが分かった。

球団関係者話す

巨人の球団関係者は、青島凌也投手について、「大学で制球力が良くなったし、先発として試合をつくれるようになった」と評価していることが分かった。

青島投手は東海大相模時代に140キロカルテットとして注目され、小笠原慎之介投手、吉田凌投手などと共に甲子園に出場した。プロからも注目されたものの志望届は出さずに東海大に進学を決めると、東海大では2年秋の関東地区大学野球選手権・国際武道大戦で18奪三振で完全試合を達成した。

リーグ戦では2年生の春に4勝0敗、防御率1.09を記録してエース格と期待されたが、その秋は0勝、今年の春は2勝3敗、秋は3勝2敗とエースとしてはもう一つという感じだが、防御率は1.39、1.79とまずまずで、日体大のWエースなどと投げ合いを演じている。

巨人は菅野投手、田口投手、畠投手に続く先発投手が課題で、FAで山口投手や野上投手を獲得しているが、菅野投手の後輩・青島投手は欲しい選手の一人だろう。

巨人のドラフト戦略が、即戦力投手が補強ポイントとなっていくかどうか、その即戦力投手の中から誰を選ぶのか、注目したい。

2018年度-大学生投手のドラフト候補リスト
2018年度-首都大学リーグのドラフト候補リスト

東海大相模(神奈川)から東海大に進んだ菅野と同じ経歴をたどる右腕は、最速148キロの直球、カットボールや縦に大きく割れるカーブを操る完成度の高い投手に成長。大学日本代表にも選出されている。球団関係者は「大学で制球力が良くなったし、先発として試合をつくれるようになった」と評価している。

この記事を書いた人
yuki

 1996年よりドラフト会議ホームページを解説し、30年間に渡ってドラフト候補選手の分析や12球団のドラフト会議の指名を分析してきました。
 雑誌「野球太郎(http://makyu.yakyutaro.jp/)」にも執筆。
 2008年からはドラフト会議に関する情報を毎日投稿しており、2024年時点で23,000以上の記事書いています。
 また、ドラフト候補の動画とみんなの評価サイト(player.draft-kaigi.jp)では、みなさまがおすすめするドラフト候補選手が、これまでに3万5千人以上登録されておりその評価も行っています。

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