九州六大学リーグは、西南学院大と北九州市立大の優勝決定戦が行われ、西南学院大が5-3で勝利し大学野球選手権出場を決めた。優勝は2018年秋以来、9季ぶりとなる。
エースが6勝
この試合でも先発をしたのは3年生エースの茶屋野洋輝投手だった。熊本学園大付出身の182cmの右腕投手で最速145キロのストレートと今季から投げているツーシームを中心に、非常に安定した投球をする。オープン戦では西部ガスやJR東日本東北などの社会人チームを無失点に抑えるなど、手応えを感じて入った今シーズンだった。
5月20日の九州大戦でリーグトップの5勝目を挙げると、この日の優勝決定戦にも登板した。今季8試合目の登板でやや疲れも見え、この試合は特に左打者の外角の球が決まらず、9四死球と乱調だった。
それでも要所を締めて3失点に抑えるのが茶屋野投手のエースたるゆえんで、なんとか粘ると味方打線が奮起し、5-3で北九州市立大に勝利した。茶屋野投手は完投で6勝目を挙げた。
大学野球選手権では初戦で天理大と対戦する。エースがどのような投球を見せるか、そして来年のドラフト会議につながるような投球となるか、注目したい。
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