ソフトバンク・笹川吉康選手は規格外、「打球速度に命の危険を感じるほど」

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福岡ソフトバンクは、ドラフト2位で指名した横浜商・笹川吉康選手に、福山アマチーフスカウトと荒金スカウトが指名あいさつに訪れた。

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柳田よりもすごい

あいさつを終え、福山チーフスカウトは笹川吉康選手について、「規格外。柳田2世というか、ひょっとしたら柳田よりもすごいのかな、と思わせる」と熱く話した。そして、「金属バットの打球は、一塁手が命の危険を感じるほど」と、その凄まじい打球スピードを語った。

笹川選手は193cm84kgの体があり、高校通算40本塁打。投手としても140キロ近い球を投げ、また走っても、これだけの体がありながら50m6.2秒の足を持つ。強肩・俊足で長打力が魅力の柳田選手の能力に近い。

エピソードもすごい。小学生の時に公園で鬼ごっこをしていたが、「地面に飽きたので、木から木に飛び移っていました。友人は3人くらい骨折しました」と笑う。

福山チーフは「50発をノルマにしてほしい」と、シーズン50本塁打を打つことを期待する。笹川選手は、「体が細いのでまずはひと回り、二回り大きくしたい。」と現在の体重84kgを95kgまで増やし、「崩されて完璧な当たりじゃなくても、ホームランにできる打者になりたい」と話した。

2020年ドラフト会議、12球団指名選手
2020年のドラフト会議で指名された選手一覧です。ドラフト会議は10月26日に行われ、合計123人が指名されました。
笹川はギータ以上!? 西日本スポーツ紙面 2020/10/30

 

この記事を書いた人
yuki

 1996年よりドラフト会議ホームページを解説し、30年間に渡ってドラフト候補選手の分析や12球団のドラフト会議の指名を分析してきました。
 雑誌「野球太郎(http://makyu.yakyutaro.jp/)」にも執筆。
 2008年からはドラフト会議に関する情報を毎日投稿しており、2024年時点で23,000以上の記事書いています。
 また、ドラフト候補の動画とみんなの評価サイト(player.draft-kaigi.jp)では、みなさまがおすすめするドラフト候補選手が、これまでに3万5千人以上登録されておりその評価も行っています。

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