【ドラフト総決算4】12球団のラッキー指名

2020年ドラフトニュース

ドラフト総決算4はラッキーだったと思われる指名を挙げてみます。

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12球団のラッキー指名

北海道日本ハム2位・五十幡亮汰選手

五十幡選手は1位か2位で指名されるとみられており、指名順位は妥当といえる。ただし、日本ハムの一つ前の東京ヤクルトも俊足の1番センターが補強ポイントで、スワローズジュニアでプレーしていた五十幡選手は注目していたとみられる。

東京ヤクルトが1位の抽選で早川投手を外したことで2位で左腕の山野太一投手を指名し、日本ハムは球界一となりそうな俊足選手を獲得することに成功した。

横浜DeNA2位・牧秀悟選手

DeNAファンを喜ばせた指名になったとみられる。1位で佐藤選手の指名をした球団は、強打の内野手を必要としていたが、オリックス、ソフトバンク、巨人とも別の指名の選手となり、全体の18番目まで残っていた。チームでは外国人とベテランが内野陣を形成しており、牧選手も1位指名のリストに入っていたとみられ、1位として評価していた選手を複数人獲得することに成功した。

千葉ロッテ2位・中森俊介投手

千葉ロッテは中森投手を、かなり高い位置で評価していたのではないかと見られ、鈴木昭汰投手を外した次の候補にも入っていたのではないかと思う。1位として評価していた選手を2人獲得することに成功した。

中日2位・森博人投手

米村チーフスカウトは、「森くんが残っているとは思わなかった。縁だと思います」という発言をしている。1位でも地元の高校NO.1右腕・高橋宏斗投手を指名し、2位でも地元出身の1位クラスの右腕、そして与田監督の求める即戦力投手ということで、フロントとしても現場としても、地域としても超ラッキーな指名となった。

広島3位・大道温貴投手

大道投手は他の数球団が抽選で外したときの1位指名の候補に挙げていたとみられたが、1位で野手の指名に動いた球団が出た事や、2位や3位で左腕投手、内野手の指名を優先させたことから3位で指名することができた。2位でも左腕の森浦大輔投手を獲得しており、3位で1位クラスの選手を獲得するというラッキーな指名だった。

ヤクルト3位・内山壮真捕手

内山選手もやはり、「残っているとは思わなかった」という指名で、もともと指名を予定していた選手を変えて指名をした。捕手としても脳力が高いが、1年生の時に見せたショートで3年間続けたら、高校NO.1遊撃手として指名されたかもしれない選手。

オリックス3位・来田涼斗選手

来田選手も強打の外野手として、2位で元謙太選手を指名するときに迷った選手だっただろう。もし逆にしていたたら元選手は他球団に指名されていたとみられる。また3位で同じ高校生外野手を指名するかも迷ったと思うが、これで外野手の補強は必要が無くなるかもしれないくらい、期待して二人だと思う。

広島4位・小林樹斗投手

小林投手も高校生投手の中ではトップクラスと評価されていた選手だった。しかし、大学生右腕がこの秋に急成長したことで、12球団の目が即戦力右腕に注がれた。例年のように夏の大会が行われていたら、この順位で指名できる選手ではないだろう。

横浜DeNA4位・小深田大地選手

小深田選手のスカウトの評価コメントを見る限り、非常に高いものが多かった。佐藤選手と同じ左の内野手という事で、2位で指名されるかもしれないと思っていたが、ドラフトの全体の流れとして、即戦力の右腕、即戦力の左腕、そして高校生遊撃手という順番で各球団が指名をする流れになっていた。

DeNAは2位で牧選手が残っていた事で、2位で内野手、3位で高校生左腕と他の球団と少し違うリズムとなっていた感じもあり、その流れで主軸候補の左の強打者を取れたのはラッキーだった。

千葉ロッテ5位・西川僚祐選手

佐倉シニア時代に東京ドームで、仲三河優太投手(西武7位)から特大のホームランを打った選手。打つポイントがまだ狭いものの、1年生夏の横浜スタジアムでのホームランや、昨秋の関東大会・習志野戦のホームランなどは印象が強い。また今夏の甲子園交流戦でも、結果は残せなかったが雰囲気は十分。

2018年に日本ハムに4位で指名された万波中正選手が、今年ファームで8本塁打を放ち、期待される選手になっているが、西川選手も来年の今頃はファームでホームラン10本を打っているかもしれない。強打の外野手がいないチーム事情や、千葉県出身の地元選手という事でも、ラッキーな指名となった。

北海道日本ハム5位・根本悠楓投手

中学時代の全国大会決勝で完全試合を達成するなど、左から140キロ後半の球を投げ、2桁以上の球団が視察に足を運んだ投手。今夏はクレバーさを見せるような投球で、出力を期待したスカウトからは評価は下がったのかもしれない。しかし、地元北海道日本ハムは出力の高い投球を見ており、他球団の評価が高くない状況もしっかりと分析しこの順位で指名することができた。

東京ヤクルト6位・嘉手苅浩太投手

嘉手苅投手はこの夏に、地方大会ではやや荒れていたものの、150キロ級の球の力を見せ、甲子園交流戦では試合を作る投球を見せた。巨人の水野巡回コーチなども評価が高かったが、6位で獲得することができたのはラッキーだったと思う。

横浜DeNA6位・高田琢登投手

この投手も春先には高い評判で、夏の投球でも良い投球を見せていた。DeNAは3位で同じ高校生左腕の松本隆之介投手を指名したが、高田投手とどちらを指名するかを迷っての指名だったと思われ、6位で残っていたのですかさず指名した形になった。個人的には高く評価をしており、将来は今永投手のような感じになるのではないかと思う。

読売7位・萩原哲捕手

即戦力捕手として上武大の古川裕大捕手が日本ハムに3位で、榮枝裕貴選手が阪神の4位で指名されていたが、昨年が捕手の当たり年だったのに比べ、今年は中央の大学でもドラフト候補捕手が少なく、また新型コロナの影響で長い期間で選手を見る事もできず、即戦力捕手に目が向いている球団が少なかった。その中で即戦力捕手として7位で指名できたのはラッキーだった。

ちなみに巨人の7位指名の時点で指名を続けていたのは阪神と埼玉西武しかなく、萩原選手を育成で指名しても良かったかもしれない。確かに巨人は育成で喜多隆介選手、前田研輝と大学生捕手を指名、さらに高校生の坂本勇人捕手も指名している。

しかしわざわざ支配下で指名をしたと言う所に評価の意思がありそうで、または萩原選手側が育成なら社会人という方針があったのかもしれない。いずれにしても今年の大学生捕手のトップクラスの選手をこの順位で指名できたのはラッキーだった。

オリックス育成1位・川瀬堅斗投手

川瀬投手は、昨年の状態であれば、高校生右腕のトップ3にも入っていたかもしれない。今年は大会前に足の故障をするなど力を出し切れずに終わり、また、指名の流れもあり、育成での指名となった。ただし持っている力は今年のトップクラスといって良い。

福岡ソフトバンク育成1位・佐藤宏樹投手

佐藤投手も1年生秋の球が投げられれば、早川投手と互角かそれ以上の評価だったかもしれない。その後、肘の故障をし、手術をせずに治療を続けたものの、結果的にプロ志望届を提出した後、ドラフト直前でのトミー・ジョン手術となった。

東海大の山崎伊織投手も大学NO.1右腕と評価されたが、同じようにトミー・ジョン手術を受けている。しかし時期が早かったことで2位となっている。育成1位という順位で佐藤選手を獲得できたのは、球団にとってはラッキーだったといって良いかもしれない。しっかりと治療し、リハビリを行って投げられるようになった時、おそらく誰もが驚くような球を投げるのではないかと思う。

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コメント

  1. 村上は?