千葉ロッテのドラフト2位・日体大の東妻勇輔投手が仮契約、松本航投手をライバルに

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千葉ロッテは、ドラフト2位で指名した日体大の東妻勇輔投手と、契約金7000万円、年俸1200万円で仮契約を交わした。リリーフでの活躍を期待した。

1年目から70試合

東妻勇輔投手は、172cmと小柄だが最速155キロの速球を投げ、主にリリーフとして昨年秋の日体大の明治神宮大会制覇に貢献した。プロでもリリーフ投手での登板を希望し、「藤川さんのように最終回に出てくると、相手チームが諦めるような投手になりたい」と話した。

千葉ロッテの永野チーフスカウトも「1年目から70試合くらいは投げられる」と話し、リリーフで即戦力として大きな期待を寄せる。高めの球が多いストレートで、プロのバッターからも空振りを奪う事ができれば、相当やれると思う。ストレートの球威がカギとなりそうだ。

日体大では、埼玉西武にドラフト1位指名された松本航投手とともに活躍した。その松本投手とは同じパリーグで、今度は敵として戦う。東妻投手は「大学では何ひとつ勝てなかったけれど、プロではまた勝てるチャンスがある」と話し、プロでは松本投手を上回る活躍を目指す。

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永野吉成チーフスカウトも「1年目から70試合くらいは投げられる」とタフネスぶりを評価。新人最多登板記録は72試合で同じ和歌山出身で先輩になる益田が持っている。

最速155キロ右腕は、西武D1位・松本との二枚看板で昨秋、明治神宮大会を制覇。同じリーグでプレーすることになった松本に対し「大学では何ひとつ勝てなかったけれど、プロではまた勝てるチャンスがある」とライバル心を燃やした。 

この記事を書いた人
yuki

 1996年よりドラフト会議ホームページを解説し、30年間に渡ってドラフト候補選手の分析や12球団のドラフト会議の指名を分析してきました。
 雑誌「野球太郎(http://makyu.yakyutaro.jp/)」にも執筆。
 2008年からはドラフト会議に関する情報を毎日投稿しており、2024年時点で23,000以上の記事書いています。
 また、ドラフト候補の動画とみんなの評価サイト(player.draft-kaigi.jp)では、みなさまがおすすめするドラフト候補選手が、これまでに3万5千人以上登録されておりその評価も行っています。

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