夏の高校野球・北北海道大会(2022)の注目選手:ドラフト注目度C

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夏の高校野球北北海道大会、クラーク記念国際に148キロ右腕投手など注目選手がいる。ドラフト注目度はC。

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昨秋の北海道大会クラーク国際が優勝し明治神宮大会やセンバツに出場した。春は北北海道で道大会ベスト8に残ったのはクラーク国際と釧路工のみ。クラーク記念国際が一強と目されるなかで対抗と見られる白樺学園がどこまで戦力を整えてくるか。

注目選手

クラーク記念国際の辻田旭輝投手は182cm82kgの右腕投手で、最速は148キロを記録する。もともと粗そうなイメージを持っていたのが、明治神宮大会、そしてセンバツでどんどん変わってゆき、カーブなども使った総合的にレベルの高い投球ができる。4月に左膝を疲労骨折した影響がどのくらいあるか。

その他の選手

クラーク記念国際は左のエース・山中麟翔投手も140キロを記録、技巧的な投球の2年生・新岡歩輝投手など投手層が厚い。野手も4番を打つ2年生の麻原草太選手は180cmの体から二塁打を量産する。俊足の外野手で高い打率を残す金原颯選手もチームのキーマン。

白樺学園の石上翼投手は138キロのストレートの伸びが良く、スライダーもキレがある好投手。ただし3年春はエース番号を譲るなどまだ本調子ではない様子。1年時からレギュラーとして出場していた矢野侍汰選手と菊地一成選手は共に183cm90kgの右のスラッガーで破壊力がある。パンチ力のある1番の大宮悠真選手や、春は故障していたが2年生の丹羽珀人選手が復帰すれば、50m5.7秒の足が注目される。

帯広農の佐藤大海投手はキレのある球を投げる左腕投手、帯広緑陽の松井琉都投手は1年時に力強い球とスライダーを見せていた投手で、180cmの右腕から最速144キロを記録する。遠軽の市川翔投手も182cm86kgの体があり、4月に144キロを記録している。

旭川実の弓削智也選手は強い打撃と俊足で二塁打、三塁打を量産し、守備でも二塁手として目立つプレーをする。

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この記事を書いた人
yuki

 1996年よりドラフト会議ホームページを解説し、30年間に渡ってドラフト候補選手の分析や12球団のドラフト会議の指名を分析してきました。
 雑誌「野球太郎(http://makyu.yakyutaro.jp/)」にも執筆。
 2008年からはドラフト会議に関する情報を毎日投稿しており、2024年時点で23,000以上の記事書いています。
 また、ドラフト候補の動画とみんなの評価サイト(player.draft-kaigi.jp)では、みなさまがおすすめするドラフト候補選手が、これまでに3万5千人以上登録されておりその評価も行っています。

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