東北楽天ドラフト1位ルーキー・安楽智大投手が1軍キャンプへ、自主トレでブルペン入り

東北楽天ルーキーニュース

 昨年のドラフトの目玉だった東北楽天の安楽智大投手について、東北楽天の大久保監督が1軍キャンプ入りを明言した。安楽投手は昨年末からランニングを続け、4日にはブルペンで約100球、5日も2日連続でブルペン入りするなど、ハイペースで調整を行っている。

2月1日からブルペンで

 安楽投手は2日連続でブルペンで投球練習をするなど、即戦力で期待される投手かそれ以上にハイペースで体を作っている。安楽投手は「2月1日から行けと言われたら、行けるよう準備する」とキャンプ初日からブルペンで投げられるようなペースで調整しているという。

 1年前は右肘を痛めておりキャッチボールも難しかった状況だったが、右肘の回復は順調なようだ。安楽投手も「まだ10割ではないけど、痛み違和感は全くない。これから徐々にボールが走ってくればいい」と話した。ただし、大きな故障だった事も事実で、飛ばし過ぎていないかも気になるが。

 

1軍キャンプ入り明言

 東北楽天の大久保監督はこの日、安楽智大投手について、「キャンプは1軍でやらせたい。先輩と話をして学ぶこともある。英才教育を受けさせたい」と話し、安楽投手の1軍キャンプスタートを明言した。

 高校1年時から150km/hを投げ、世界大会でもキューバを完封するなど異次元の活躍を見せてきた安楽投手、プロでも1年目から活躍し、異次元ぶりをみせるかもしれない。

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 鋭く伸びる球筋、重い球質。最速157キロを誇る安楽が、プロ入りへの決意を込めるように力強く18球の直球を投げ込んだ。新年「初投げ」となった4日の約100球に続いて、捕手を立たせて、2日連続のブルペン入りだった。

 「まだ10割ではないけど、(右肘の)痛み、違和感は全くない。これから徐々にボールが走ってくればいい」

 

この記事を書いた人
yuki

 1996年よりドラフト会議ホームページを解説し、30年間に渡ってドラフト候補選手の分析や12球団のドラフト会議の指名を分析してきました。
 雑誌「野球太郎(http://makyu.yakyutaro.jp/)」にも執筆。
 2008年からはドラフト会議に関する情報を毎日投稿しており、2024年時点で23,000以上の記事書いています。
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