千葉ロッテはドラフト2位と4位の社会人ルーキーコンビが開幕スタメン濃厚

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千葉ロッテはこの日、中日とオープン戦最終戦を戦い、ドラフト2位ルーキーの藤岡裕大選手が2番ショートで出場し2安打、ドラフト4位の菅野剛士選手も2安打を打ち、開幕スタメンが濃厚となった。

ルーキー2人が開幕スタメン

藤岡裕大選手は岡山理大付から亜細亜大に進み、亜細亜大ではサードとして高い打率にパンチ力も見せ、また投げても150キロを記録する強肩と50m5.8秒の足を見せていた。2015年のドラフトで指名を待ったものの指名漏れとなり、悔しさをバネにトヨタ自動車でも活躍を見せていた。

オープン戦では序盤から1軍でプレーしアピールをしていたものの、3月3日の試合で二盗でスライディングをした際に、ベースに近すぎたためクビがむち打ちのような状態になり、その後、22日まで1軍の試合には出られなかった。それでも23日のオープン戦から3試合連続でヒットを打ち、オープン戦で活躍を見せた2015年ドラフト1位の平沢大河選手との競争だったが、開幕ショートのスタメンが濃厚となった。

また、ドラフト4位の菅野剛士選手もこの日2安打、角中選手が腰痛のため、外野手で出場できるかが微妙で、角中選手がDHの場合にはライトかレフトで出場する可能性がある。井口監督は「まだ1週間ある。どうでしょう」と話したものの、「その可能性はある」と、開幕スタメンで2人のルーキーが起用される可能性を示した。

共に2015年のドラフト会議で指名漏れとなり、悔しさを味わった。藤岡選手は2015年ドラフト1位の平沢選手とショートを争い、特に意気込みは強かったと思う。

まだ決定ではないが、打線が弱かった千葉ロッテに、勢いをつける活躍を見せてほしい。

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春季キャンプから存在感を示し、井口監督からは「誰が見ても抜けている」と絶賛された。だが、3月3日の日本ハム戦の7回に二盗を狙い、スライディングした位置が二塁ベースに近すぎ、むち打ちのような形で首を痛めた。軽症と思われたが、再発。23日の中日戦が復帰戦だった。

 不在期間に3年目・平沢の台頭もあり「2番・遊撃」争いは混沌(こんとん)としたが、復帰後は3試合連続安打し、オープン戦打率は・538。「実戦でも結果は残したし行けると思う。あとは試合勘だけ。火曜日(27日)からは下(2軍)で試合に出させる」と井口監督も30日の開幕・楽天戦へ太鼓判を押した。イースタン・リーグでさらに感覚を研ぎ澄ませる。

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