九共大・大瀬良大地投手、延長11回194球を投げて敗戦

九共大, 大瀬良大地

 福岡六大学リーグでは九州共立大vs福岡工業大の試合が行われ、ドラフト注目候補の九共大・大瀬良大地投手が先発すると、延長11回まで194球を一人で投げて完投したものの、2-3で敗れた。

 大瀬良投手は本調子ではなく、3回以降毎回ランナーを許すと、3回、4回に1点づつを失う。しかしその後は粘り強く投げ2失点のまま9回まで抑えると、味方打線が7回に2点を奪い同点に追いついた。延長に入って11回、2アウト2塁からレフト前ヒットと外野手のエラーで失点、180球以上を投げていた大瀬良投手は膝をついた。結局194球を投げて7安打3失点(自責点は1)という内容だった。

 大瀬良投手はキャンプ中に肩の張りを訴え、ここ数試合でも球速は140km/h前半に落ちていた。そんな状態にもかかわらず194球を投げてしまったことは、非常に残念としかいえない。このカードで勝ち点を取る事は今シーズンの優勝には大きな事だろう。しかし、チームにとっては秋のシーズンを棒に振る事になるかもしれないし、大瀬良投手の将来にとっても大きなポイントとなってしまいそうだ。何も知らない当事者ではない外野がいろいろ言うなと言われるだろうが、失うものの方が非常に大きいと思う。苦言を呈さざるを得ない。

 東浜巨投手の事もあり、ドラフトの評価としてはマイナスとなってしまうだろう。大瀬良投手のこれまでの活躍を見ていて復活を期待したいが、状態が悪いときに無理して投げる事は、復活を妨げる事になるだろう。

 大瀬良投手は「明日もピンチならば投げるつもり」と話しているという。無理はしないで欲しいしさせないで欲しい。

 

大瀬良、194球完投も黒星  - 西日本スポーツ:2013/5/5

 


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