済美・安楽智大投手も2度マウンドに2度とも打たれて4失点

安楽智大, 済美高

 高校野球四国大会の済美vs尽誠学園の試合、済美は安楽投手ではなく山口投手が先発すると初回に2失点してしまう。そのまま4回までは無失点に抑えたが5回に1アウト3塁となったところで安楽智大投手が登板した。

 安楽投手は三振を奪い2アウトとしたものの、続くバッターにセンター前ヒットを打たれ0-3となってしまう。安楽投手はその回を抑えライトを守ったが、2-3となった8回2アウト1,3塁で再びマウンド登ると、2者連続タイムリー2ベースを打たれ3失点、2-6でチームは敗れた。球速は144km/h止まりだった。

 試合後に上甲監督は「まだ球にキレが無いから、しっかりと飛ばされていた」と話し、安楽投手も「力んでボールに力がなかった。悔しい」と話した。

 調子が悪い状態でも他の投手よりは抑えられる力があるのはわかるが、センバツ大会で772球を投げて投球を再開したのは5月1日だったという。監督もキレが無いと分かってたのだが「練習しないと球にキレが出ないことが分かったでしょう」と話し、焦る安楽投手をあえて投げさせたのは、それを理解させるためだったのでしょうか。

 2回登板して2回ともキッチリと打たれた事で、安楽投手でも万全の状態でなければ通用しない事はハッキリした。夏は万全の状態に持って言って欲しいし、3年生投手の奮起も期待したい。

 

 最速152キロ右腕の済美(愛媛)の安楽が、四国大会の準決勝で姿を消した。

 尽誠学園戦の5回1死三塁から登板。三振を奪った直後に中堅へ適時打を浴びると、6回から右翼守備に就いた。8回2死一、三塁の場面で再び登板。不運な中前打や右中間適時二塁打を浴びるなど最速は144キロ止まりだった。計2回を投げ、3安打5奪三振、自責1という内容。上甲正典監督は1日に投球を再開したばかりの安楽の準決勝での登板について「試合の流れによる」と話していた。

安楽敗れる  - ニッカンスポーツ紙面:2013/5/5

 

安楽2度の救援失敗…済美、準決勝敗退  - デイリースポーツ:2013/5/5

 “守護神”にはなれなかった。0‐2で迎えた五回1死三塁のピンチ。これ以上の失点は許されない場面で、済美のエース・安楽がマウンドに上がった。「絶対に抑えてやろうと思いすぎて力んでしまった。ボールが死んでいました」。

最初の打者から三振を奪ったが、続く尽誠学園の5番・西丸に中前へはじき返され、追加点を献上。六回からは「いつでも投げられる準備はしておけ」と上甲正典監督(65)に告げられ、右翼守備に就いた。

 1点差に迫った後の八回2死二、三塁のピンチで再びマウンドへ。公式戦では初めての1試合2度目の登板。だが、2者連続で適時二塁打を許し、試合を決められた。

 センバツ後、1カ月のノースロー期間が明けて1日にキャッチボールを再開したばかり。まだ右肩が重く、球威に欠けていた。「ピンチの場面で期待されて投げたのに、抑え切れなかったことが悔しい」と唇をかんだ。

四国制覇のために、登板を志願した。2イニング限定で許可した指揮官は「練習しないと球にキレが出ないことが分かったでしょう」と復帰を急いだエースを諭した。

 今後は十分に投げ込みを行いながら、練習試合で投球回数を増やしていく。「甲子園で3連投できるように、肩をつくっていきたい」。怪物右腕は夏をにらみ、進化を誓った。


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