中大・島袋洋奨投手、149km/h記録も2失点で敗れる、国学大・杉浦稔大投手は右足首捻挫で登板回避

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 東都大学リーグでは中大vs国学院大の試合が行われ、中大は3年生の島袋洋奨投手が先発、国学大は杉浦稔大投手が前日に右足首を捻挫し登板を回避した。

 初回に調子の悪い島袋洋奨投手が3安打で2点を許す。その後は最速149km/hのストレートで調子が悪いながら無失点で抑えた。9回を完投して8安打6奪三振2失点だった。国学大投手陣は杉浦投手の穴を埋め、最後の2回1/3を土倉将投手がノーヒット2奪三振で締めて2-1で勝利した。

 悪いながらも初回以降は無失点に抑えるなど、島袋投手は来年のドラフト上位候補として見られるだろう。杉浦投手との投げ合いが見たかったが、足のケガが心配だ。

  国学院大エースの代役を務めた左腕・柿田が、5回2/3を4安打無失点で踏ん張り初勝利。

 「自分の役割は試合をつくること。1戦目でもいけるところまでいこうと思った。つないだ投手が抑えてくれてありがたかった」と振り返った。今秋ドラフト上位候補の杉浦が13日の練習中に右足首を捻挫し、初の初戦先発に指名された。鳥山泰孝監督は「よく投げてくれた」と目を細めた。

国学院大・水野「島袋の球は速かった」/東都  - サンケイスポーツ:2013/5/15

  東都大学野球リーグ第6週第1日(14日、中大1-2国学院大、神宮)優勝戦線生き残りをかけた一戦は国学院大が先勝した。一回、島袋から先制2点二塁打を放った水野は「追い込まれたのでバットを短く持ち直した。打ったのは内角直球。島袋の球は速かったが、うまく打ち返せた」と振り返った。

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yuki

 1996年よりドラフト会議ホームページを解説し、30年間に渡ってドラフト候補選手の分析や12球団のドラフト会議の指名を分析してきました。
 雑誌「野球太郎(http://makyu.yakyutaro.jp/)」にも執筆。
 2008年からはドラフト会議に関する情報を毎日投稿しており、2024年時点で23,000以上の記事書いています。
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