東京六大学の新人戦、3位決定戦は早稲田大が立教大に3-2でサヨナラ勝ちした。立教大は8回まで1-2と劣勢だったが9回表に8番に入っている高田涼太選手がホームランを放ち、同点に追いついた。
4番サードが8番キャッチャーに
立教大の高田涼太選手と言えば、何と言っても昨年のセンバツで4番サードで出場し3試合連続ホームランを放った姿が思い出される。センバツで優勝した活躍でプロも注目したものの、立教大進学を決めた。
元々は捕手としてもプレーしていたが、大学で再び捕手としてプレーするようになると、この日はスタメンでマスクを被った。サードには大阪桐蔭出身で昨日もホームランを放っている笠松悠哉選手がいる。
そしてこの日は2回に先制のタイムリーヒットを放つと、9回には持ち前の長打力を見せた。サヨナラで敗れたものの2打点の活躍に、2017年のドラフト時までにはリーグを代表するスラッガーとなっているかもしれない。
笠松悠哉選手と高田涼太選手の二人の打撃に注目したい。
立大・高田が大学1号、存在感示す - ニッカンスポーツ・コム:2014/6/4
昨春センバツでは3試合連続本塁打を記録し、日本一の立役者になった。1点を追う9回1死から左翼席に運ぶ貴重な一発。2回には先制の適時二塁打を放つなど、サヨナラ負けをしたが存在感を見せつけた。
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