上武大・山本兼三選手が初回2ラン、九産大・高良一輝投手を崩す

大学野球ドラフトニュース 2016年ドラフトニュース

 上武大の強力打線は、1回戦で16奪三振完封をしている九産大3年の高良一輝投手を打ち、準決勝にコマを進めた。

山本選手のホームラン

 上武大3番の山本兼三選手は、中学時代に札幌新琴似シニアで全国大会に出場し、神宮球場で2本のホームランを放っている。その後、日本航空石川から上武大と進み、現在3年生で3番を打つ。

 この春のリーグ戦は打率.325に2本塁打で8打点と、強力打線に主軸を担い、大学野球選手権でも近大工学部戦で東京ドームの左中間スタンドにホームランを放った。

 そしてこの日は初回にランナーをおいて打席に入ると、今大会1回戦で2安打16奪三振で完封している高良一輝選手の145km/hの速球をとらえ、左中間スタンドに放り込んだ。中学以来の神宮での一発になった。

 高良一輝投手の速球は、140km/h前半でわかっていても空振りをしてしまう球のキレがある。しかし、高良選手のスイングは確実にその球を捉えた。

 

高良一輝選手、4失点

 一方、高良投手は、この日も最速147km/hを記録するなど5回まで7奪三振を記録したが、ややコントロールに苦しみ、初回に2ランホームラン、また追い上げた5回にも2点タイムリーを浴びた。4回に右足のマメが破けて6回途中で降板し、5回1/3を5安打7奪三振2四死球で4失点(自責点は1)という内容だった。

 高良投手は常時140km/hを越す速球は回転が良く、沈む球も有効で面白いように三振が奪える。大学野球のレベルで、下位打線の選手は相手を見下ろして投げており、テンポも良く楽に投げているようにも見える。

 しかし、上武大の山本選手や中稔真選手といった大学野球でも中心を打つ選手には、回転の良い球では逆にスタンドまで軽く運ばれる球にもなる。これだけのピッチングができる投手なので、来年のドラフト上位候補に入っているのは間違いないが、プロでの活躍を考えると、球の力強さも含めてもう一段回ステップアップを期待したい。

 そしてもし、来年再び上武大と対戦する事になった時、山本選手を力でねじ伏せるようなピッチングを見せられれば、ドラフト1位候補に入ってくる。

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初回1死二塁のチャンスで、山本が147キロ右腕・高良(たから)一輝(3年)=興南=の甘く入った直球を強振。貴重な先制2ランを左中間スタンドに放り込んだ。

初回、3番・山本が先制の中越え2号2ラン。九産大の好投手、高良の145キロ直球を打ち返し「まさか入るとは思わなかった」と喜んだ。出身地は北海道で札幌新琴似シニアに所属していた中3の夏、神宮での全国大会で2本塁打を記録した。6年ぶりの「神宮アーチ」で「全員野球で次も勝ちにいきたい」と意気込んだ。

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