専修大・森山恵佑選手が135m弾!7球団15人スカウト驚愕

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専修大の森山恵佑選手が東都大学リーグの日大戦の4回、神宮球場のバックスクリーンを越える推定135mの特大弾を放ち、7球団15人のスカウトが驚きの声を挙げた。

規格外大砲候補

森山恵佑選手は189cm92kgの大型の左打ち打者で、星稜高校時代にはその長打力と投手としても143キロを記録して、投打に注目されていた。打撃をしっかりと鍛える専修大で外野手として成長すると、今季は東洋大戦でホームランを放っていた。

この日のホームランは、神宮球場のバックスクリーンを超す当たりで、センターまで120m、フェンスが1m80cm、スクリーンの高さ5m85cmを超す推定135m弾となった。森山選手も「あんなに飛ぶとは」と驚いていた。

驚いたのは視察した7球団15人のスカウトも同じで、阪神の中尾スカウトは「アマではNO.1のパンチ力。外国人選手でもあそこにはなかなか入らない」と話すと、北海道日本ハムの山田スカウト顧問も「すごいパワー。バックスクリーン越え、大学生では見たことがない。」と話し、巨人の山下スカウト部長も「覚えがない」と話した。

東京ヤクルトで監督もしていた小川SDも「学生では珍しい」と話し、球場関係者も「山田(哲人選手)でも行くかどうか。フリー打撃でバレンティンが放り込むが、試合ではほとんど見たことがない」と話した。

個人的には日本文理高の飯塚悟史選手の明治神宮大会でのホームランなど何本かを記憶しているが、センター方向に135mというのは、圧巻の飛距離なのは間違いない。

森山選手は今季は打率も.368と好調で、その打率を維持しつつホームランも5本ほど記録すれば、ドラフト中位くらいで指名されそうだ。

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今季2号は推定135メートル弾。「入ったと思ったけど、あんなに飛ぶとは。うまく風に乗りました」と照れ笑いしたが、189センチ、92キロの体が生み出す飛距離は天性ものだ。「アマではNo.1のパンチ力。外国人並み」と阪神・中尾スカウト。日本ハム・山田スカウト顧問が「すごいパワー。バックスクリーン越え?大学生では見たことがない」と驚けば、巨人・山下スカウト部長も「覚えがない」と、口をそろえた。

試合には敗れたが、ネット裏に集結した7球団15人のスカウトには衝撃を与えた。専大OBの阪神・中尾スカウトは「飛ばす力では大学ナンバーワン」。ヤクルト・小川シニアディレクターも特大弾に「ウチのバレンティンや山田ならともかく、学生ではなかなか見ない」と驚きを隠せなかった。

シン・ゴジラ、135メートル弾 日刊スポーツ紙面 2016/4/22

 

この記事を書いた人
yuki

 1996年よりドラフト会議ホームページを解説し、30年間に渡ってドラフト候補選手の分析や12球団のドラフト会議の指名を分析してきました。
 雑誌「野球太郎(http://makyu.yakyutaro.jp/)」にも執筆。
 2008年からはドラフト会議に関する情報を毎日投稿しており、2024年時点で23,000以上の記事書いています。
 また、ドラフト候補の動画とみんなの評価サイト(player.draft-kaigi.jp)では、みなさまがおすすめするドラフト候補選手が、これまでに3万5千人以上登録されておりその評価も行っています。

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