慶応大・岩見雅紀選手が神宮上段の特大2ラン、福岡ソフトバンク、オリックススカウトが高評価

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東京六大学では慶応大が今シーズン初登場し、プロ注目のスラッガー・岩見雅紀選手が初戦でホームランを放った。神宮球場の左中間スタンドの上段に飛び込む特大弾だった。

見極めの課題も克服

右の大砲として慶大グラウンドでは外野のネットを軽々と超える事から、打撃練習の時間が制限されているという岩見選手、この日の一発も神宮球場の左中間スタンドの上段に飛び込む特大の2ランホームランだった。「感触は良かったので行っただろうと思った。」と会心の一撃、これでリーグ通算10号本塁打となった。

またこの日は2打席で死球を選んだ。これまでは低めの球を見極められず、そこを攻められ仕留められてきた。しかしこの日は低めを見極めて2つの四球を選ぶことができ「四球を2つ選べたのも良かったです」と話した。

スカウトは本塁打と四球を評価

この日の岩見選手には、福岡ソフトバンク、オリックスなどが視察をしたが、まずホームランについてオリックスの由田スカウトは「飛距離はプロでもトップクラス」と評価した。

また四球について福岡ソフトバンクの山本スカウトは「ボールをよく見るようになった」と話し、飛ばすだけでないスラッガーとしての成長を感じ取っていた。

岩見選手は「自分が三冠王を取ったら優勝できると思います」と話し、自信満々に今シーズンのスタートを切った。

2017年度-大学生外野手のドラフト候補リスト

慶大・岩見、開幕特大2ラン 西日本スポーツ紙面 2017/4/16

リーグ通算10号アーチは左翼席上段まで飛んだ。「感触は良かったのでいっただろうと思った。1年生が投げてるので気を楽にしてあげたかった。四球を2つ選べたのも良かったです」と笑顔。

 オリックス由田スカウトは「飛距離はプロでもトップクラス」と評価した。

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yuki

 1996年よりドラフト会議ホームページを解説し、30年間に渡ってドラフト候補選手の分析や12球団のドラフト会議の指名を分析してきました。
 雑誌「野球太郎(http://makyu.yakyutaro.jp/)」にも執筆。
 2008年からはドラフト会議に関する情報を毎日投稿しており、2024年時点で23,000以上の記事書いています。
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