148キロ専修大3年・菊地吏玖投手が9回6安打完封

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東都リーグ2部では、専修大の3年生エースで148キロの速球を投げる菊地吏玖投手が、拓大打線を9回6安打に抑えて完封した。

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来年ドラフト候補としてプロも注目

菊地吏玖投手は札幌大谷高校出身の投手で、183cm91kgと体があり、最速148キロの速球を投げる。この日は無観客試合だったが、プロのスカウトもすでに注目をしており、来年のドラフト候補となる。

この日は9回を投げて無四球と制球が安定し、7回1アウト1塁の場面でもツーシームで併殺を奪って抑えるなど、試合を支配した。「あそこは狙い通りにゲッツーが取れた。長打はいけない場面だったので良かった」と話し、7回からのピッチングについては「後半のアウト9個を取るのは難しいところ。気力を振り絞って全力で投げた」と話した。

拓殖大の馬淵監督も「後半にバテてくると思ったけど、球威が変わらなかった。なかなか打てない投球だった。完敗です」と話した。

専修大は現在無敗、勝ち点4.5で2部の首位を走る。菊地投手も来年にドラフト候補で注目される事になるが、1部のチームを相手にどんな投球を見せるのかで、評価は大きく変わってくるかもしれない。今年中に1部昇格を果たし、来年は神宮球場のマウンドで大勢のスカウトにアピールできる舞台を整えたい。

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この日は無観客試合での開催だったが、スカウトからは早くも来年のドラフト候補に名前が挙がる素材だ。斎藤正直監督は「(菊地吏は)気持ちが入っていた。簡単に四球を出さないから、ベンチとしてはストレスが少ない投手ですね」とねぎらった。拓大の馬淵烈監督は「後半にバテてくると思ったけど、球威が変わらなかった。なかなか打てない投球だった。完敗です」と脱帽した。

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yuki

 1996年よりドラフト会議ホームページを解説し、30年間に渡ってドラフト候補選手の分析や12球団のドラフト会議の指名を分析してきました。
 雑誌「野球太郎(http://makyu.yakyutaro.jp/)」にも執筆。
 2008年からはドラフト会議に関する情報を毎日投稿しており、2024年時点で23,000以上の記事書いています。
 また、ドラフト候補の動画とみんなの評価サイト(player.draft-kaigi.jp)では、みなさまがおすすめするドラフト候補選手が、これまでに3万5千人以上登録されておりその評価も行っています。

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