環太平洋大とENEOSがオープン戦を行い、環太平洋大の徳山一翔投手とENEOSの阿部雄大投手の両左腕が3球団のスカウトの前でアピールした。
3球団視察
環太平洋大の153キロ左腕として注目される徳山一翔投手はこの日、ENEOS戦で先発すると、3回を投げて4安打を許すも無失点に抑えた。球速は143キロ止まりで、「結果は抑えられているけど、変化球のコントロールがよくないし、真っすぐを狙われて、打たれているのでよくなかった」と話した。
大学屈指の左腕として注目をされながら、今年はアピールができていない所もあり、今後、秋のリーグ戦に向けて調子を挙げたい。
またENEOSも148キロ左腕の阿部雄大投手が先発すると、6回を投げて2安打2失点も10者連続三振を含む13奪三振を記録した。「コントロールがよかったし、真っすぐで押せた。スプリットが落ちなくて、打たれたところは課題」と話した。
酒田南高校からENEOSに進んで6年目で、大学から社会人に入って2年目の選手と同じ代となる。3球団のスカウトが視察をしており、ドラフト会議では下位で指名される可能性がある。
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