東京六大学では、法政大の154キロ右腕・山城航太郎投手がリリーフで登板し、1回2/3を1安打2奪三振無失点に抑え、巨人や北海道日本ハムの栗山CBOなどがその球を確認した。
山下舜平大投手と共に注目
山城航太郎投手は福岡大大濠時代に、山下舜平大投手と共に注目されていた投手だったが、法政大では3年春まではリーグ戦で登板はなかった。3年秋に2試合に登板すると、今春も3試合の登板にとどまっていたが、4月には152キロの速球を投げていた。
そして大学ラストシーズンとなるこの秋、この日の立教大戦で5回途中からリリーフで登板すると、巨人のスカウトのスピードガンで151キロを記録した力強いストレートで、1回2/3を投げて1安打2奪三振で無失点に抑えた。
元々、制球力が高く、鋭い変化球を投げる投手でこの日も無四球だったが、現在は最速154キロと出力が増している。この日の投球について、「自分のイメージしていたことができた」と話した。
この日、視察した北海道日本ハムの栗山CBOも「質の高い球を投げるのは確認できた」と話した。力を見せ始めたのがやや遅かったと言わざるを得ないものの、まだ間に合うタイミングで、この秋にこの投球を続けてゆけば、指名の可能性があるのではないかと思う。
プロ志望をするかはわからないが、山下舜平大投手について「プロで結果を残す姿に刺激をもらっている」と話しており、同じステージに立ちたいという意志はあるものと見られ、進路が注目される。
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ドラフト候補の法大・山城航太郎、1回⅔を1安打無失点2奪三振「イメージしていたことができた」/東京六大学
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