巨人は、ドラフト6位で指名した明徳義塾の代木大和投手と、契約金3000万円、年俸540万円で入団に合意した。
大型左腕投手は打撃も魅力
代木大和投手は184cm83kgの左腕投手で、巨人が好む大型左腕投手。高知には高知高の森木大智投手がおり、2019年からの3年間は高知高の時代と言われる中で明徳義塾に進むと、1年時から経験を重ねた。
球速は130キロ前半だが伸びのある球筋と制球力が高く、変化球を投げ分けて勝てる投手として活躍し、2年夏の甲子園交流戦、3年のセンバツ、夏の甲子園と3大会に出場、森木投手の甲子園行きに大きく立ちはだかった。
この日、巨人と契約した代木投手は、「読売巨人軍さんの一員として優勝に貢献できるようにこれから頑張っていかないといけない」と話す。担当した岸スカウトも「人間力も素晴らしいので、内海さんのような投手を目指してほしい」と期待をする。
打撃も非常に良い選手だが、「先発として試合を作れて、勝てる投手になりたい」と先発左腕投手としての活躍を目指す。ポテンシャルがあるが球速がまだまだの代木投手、1年目でどのくらいの球速を出してくるか、まずは注目したい。
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巨人D6位大型左腕・代木「勝てる投手に」 〝内海2世〟として期待 – サンスポ 2021/11/17
184センチ、83キロの大型左腕。担当の岸スカウトは「人間力も素晴らしいので、内海さん(現西武)のような投手を目指してほしい」と2011年、12年に最多勝を獲得した〝内海2世〟として期待した。
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