エイジェックがJABA２大会に同時出場、ベーブルース杯は惜しくも敗戦も新潟大会では勝利

エイジェックはこの日、岐阜で行われているJABAベーブルース杯と、新潟で行われているJABA新潟大会に同時に出場し、1勝1敗だった。

大所帯

エイジェックは今年の新人は25人で、選手63人を抱える大所帯のチームとなっており、この日はJABA新潟大会とベーブルース杯の2大会で同時に試合を行った。

ベーブルース杯では三菱自動車岡崎と対戦し、選手も温存すると見られる中で野手15人を繰り出す戦いを見せたが、1-2で惜しくも敗れた。

JABA新潟大会ではバイタルネットと対戦し、こちらは3-1で勝利をした。野手は11人が出場している。

投手についてはベーブルース杯の方ではプロ注目の152キロ右腕・河北将太投手が162球を一人で投げぬき、9回8安打10奪三振、6四死球で2失点だった。新潟大会の方は作新学院大2年目の150キロ右腕・清水敬太投手が9回138球を投げて4安打9奪三振、4四死球で1失点に抑えて完投勝利を挙げた。

投手については大会中で回すために、先発投手が完投する形となり球数も多くやや負担が大きくなったのかもしれないが、多くの選手を抱えるチームとしては、実戦経験を増やすために、このような形も必要なのだろう。河北投手や清水投手、そして選手が一人でも多く、夢を叶えることができれば良いと思う。