日本ハム、ドラフト3位の古川裕大捕手と仮契約、チームメイトのスカウト息子が人柄を確認

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北海道日本ハムは、ドラフト3位で指名した古川裕大捕手と、契約金5000万円、年俸900万円で仮契約を交わした。担当の高橋スカウトの息子さんが野球部の同学年でプレーしていた。

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チームメイト

大渕スカウト部長は、「捕手陣のレベルをアップさせる人物として適役」と話し、古川裕大捕手に期待を込めた。日本ハムは、清水選手が昨年より打撃成績を落とし、宇佐美選手の併用となった他、田宮選手など若い捕手も起用し、捕手の起用に苦労をしたところがある。補強ポイントの一つになっていて、ドラフト3位で古川選手を指名した。

その古川選手はセカンドへの送球は1.82秒を記録する。ただし、今秋のリーグ戦では4年生の佐藤蓮投手の登板ではマスクをかぶるものの、そのほかの投手の時には、1年生の進藤勇也捕手がマスクを被り、ファーストやショートなどで出場していたこともある。古川選手は、「キャッチング、スローイングを、もう1段階レベルアップできるようにしていきたい」と話し、「捕手として、まずは信頼されないと出られない」と、捕手としての技術、コミュニケーション力を磨くと話した。

課題も見られたが、その点は日本ハムも織り込み済みで、プロで成長ができる選手として3位で指名した。それは、担当の高橋スカウトが、上武大で同学年でチームメイトとしてプレーする息子さんから、古川選手の性格、人柄の情報を得ており、「誠実、真面目。九州の人間なので、ちょっと武骨というか男、男というところが大好きです」と評価をしている。そこがポイントとなった。

打撃の技術は非常に高い。フルスイングをしなくてもきれいに弧を描くホームランに、昨年秋には打率.452を記録するなど打率も残せる選手で、左のスラッガーとしても期待したい。

貴重な打てる捕手として、立派に成長して欲しい。

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人間性は、高橋スカウトのお墨付き。同スカウトの息子は古川と同学年で、野球部でチームーメートだった縁がある。息子を通じて人柄は確認済みで「誠実、真面目。九州の人間なので、ちょっと武骨というか男、男というところが大好きです」と、ほれぼれ。

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