千葉ロッテ、松本尚樹氏が球団本部長に、井辺スカウト・山森スカウト退団

千葉ロッテはスカウトから出世し、本部長補佐兼編成部長を務めていた松本尚樹氏が、球団本部長に就任したと発表した。

たたき上げ

松本尚樹氏は市和歌山から住友金属に進み、1995年のドラフト5位で千葉ロッテに指名されると、内野手として2001年までプレーをした。2002年にはロッテの関西担当スカウトに就任すると、西岡剛選手や久保康友選手など関西の有力選手を次々と獲得し、球団の主力として活躍した。2006年からスカウティングスーパーバイザーとなり、2016年には球団本部長補佐兼編成部長を務めていた。

千葉ロッテは林球団本部長が退任、変わって松本氏が球団本部長に就任する。選手から球団本部長になったのは初めて。林氏は取締役として球団に残る。

また、井辺康二スカウト、山森雅文スカウトの退団も発表された。井辺スカウトは関東を中心に東北地方なども担当し、今年のドラフト会議では2位の日体大・東妻勇輔投手、3位の早稲田大・小島和哉投手、4位の明桜高・山口航輝選手の担当をしていた。また、山森スカウトは5位の亜細亜大・中村稔弥投手の担当、近年までは九州の候補を担当していたが、昨年から今年にかけては関東の選手を担当していた。山森氏は阪急時代に、フェンスに登ってホームランボールを捕球し、このプレーでアメリカの野球殿堂入りしている。

59歳の井辺氏、58歳の山森氏、そして57歳の林氏が退団し、フロントも世代交代となった。

千葉ロッテマリーンズのドラフト会議
千葉ロッテ、ドラフト指名選手の担当スカウトの評価

松本氏は1995年にドラフト5位でロッテに入団、6年間の現役後はスカウトなど編成部門を担当した。選手出身の生え抜きが本部長に就くのは球団初で「勝つことで恩返しをしたい」と抱負を述べた。同氏は今季13勝を挙げたマイク・ボルシンガー投手(30)とは年内の契約締結を目指していることを明らかにした。また、球団は井辺康二、山森雅文の両スカウトが今季限りで退団することも発表した。


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