千葉ロッテマリーンズのドラフト指名予想

 

千葉ロッテマリーンズ/ドラフト最新記事

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補強ポイント分析

チーム構成(年齢・ポジション別):2024年

:ルーキー、:戦力外・退団(薄紫は育成打診)、:加入
太字:1軍クラス(投手50イニングまたは40試合以上、野手50試合以上)

 

世代表から

【投手▲】佐々木朗希投手以降のプロスペクトが登場していない。左は層が薄くなっている。

【捕手▲】佐藤選手の後は松川・寺地選手で競うが24歳くらいの世代に穴がある

【内野手▲】友杉選手、小川選手の台頭で少し層が厚くなったが、左の若い内野手を獲得したい

【外野手▲】主力は年齢はまだ若いが、1軍で結果を出せているかというとそうではない。同世代に強力な選手を獲得するか、20前後の若い選手を加えたい。

2024年の戦力と将来のチーム予想

投手
 2024年5年後予想
先発小島和哉(28) 12勝10敗、防御率3.58
種市篤暉(26)   7勝8敗、防御率3.05
西野勇士(33)   9勝8敗、防御率3.24
佐々木朗希(23) 10勝5敗、防御率2.35
———-
唐川侑己(35) 3勝2敗、防御率2.37
小島和哉(33)
種市篤暉(31)
二木康太(34)
中森俊介(27)
中継ぎ鈴木昭汰(26) 51試合2勝2敗27H5S
横山陸人(23) 43試合3勝1敗27H5S
国吉佑樹(33) 41試合3勝1敗10H1S
坂本光士郎(29) 37試合1勝2敗11H
西村天裕(30) 41試合4勝0敗12H
澤村拓一(36) 39試合1勝2敗15H1S
中村稔弥(28) 17試合1勝0敗0H
菊地吏玖(23) 20試合1勝0敗2H1S
坂本光士郎(34)
横山陸人(28)
菊地吏玖(29)
岩下大輝(33)
西村天裕(36)
東妻勇輔(33)
小野 郁(33) 
廣畑敦也(32) 
河村説人(32)
抑え益田直也(34) 44試合1勝4敗6H25S益田直也(39)
2軍高野脩汰(26) 17試合74.0回
美馬学(38) 13試合64.0回
中森俊介(22) 14試合62.2回
二木康太(29) 19試合49.2回
八木彬(27) 25試合46.2回
河村説人(27) 20試合45.2回
東條大樹(33) 27試合45.0回
廣畑敦也(27) 29試合44.0回
秋山正雲(21) 30試合42.2回
本前郁也(25) 21試合104.0回
野手
守備2024年5年後予想
捕手佐藤都志也(27)116試合、打率.278、5本
田村龍弘(30)  51試合、打率.200、0本
佐藤都志也(32)
松川虎生(26)
一塁手 安田尚憲(30)
上田希由翔(28)
二塁手小川龍成(26)119試合、打率.241、0本
藤岡裕大(31)  90試合、打率.256、 5本
小川龍成(31)
三塁手中村奨吾(32)120試合、打率.234、4本
安田尚憲(25)  55試合、打率.228、 0本
中村奨吾(37)
遊撃手友杉篤輝(24)125試合、打率.206、 0本友杉篤輝(29)
外野手岡 大海(33)103試合、打率.287、 7本
高部瑛斗(27)  76試合、打率.300、 1本
藤原恭大(24)  90試合、打率.256、 5本
角中勝也(37)  84試合、打率.280、 3本
荻野貴司(39)  80試合、打率.279、 1本
山口航輝(24)  51試合、打率.200、 2本
和田康士朗(25)88試合、打率.150、0本
高部瑛斗(32)
藤原恭大(29)
山口航輝(29)
2軍・捕手寺地隆成(19)104試合、打率.290、2本
松川虎生(21) 44試合、打率.228、 0本
【予想打順】
1藤原
2高部
3佐藤
4山口
5上田
6中村
7友杉
8小川
9安田
2軍・内野手松石信八(19) 106試合、打率.207、0本
池田来翔(25) 81試合、打率.273、9本
上田希由翔(23) 70試合、打率.291、2本
金田優太(20)  47試合、打率.268、0本
勝又琉偉(20)  44試合、打率.208、1本
2軍・外野手山本大斗(22)110試合、打率.279、 19本
藤田和樹(19) 39試合、打率.209、0本 

補強ポイント

2024年戦力から

【先発▲】小島投手、佐々木投手の柱があるが、佐々木投手はメジャー移籍の可能性が高く、全体的に層は薄い。若い世代がやや少なく、5年後に20代の選手を用意するために、若い投手を獲得する必要がある。

【リリーフ▲】益田投手がリリーフを続けている。鈴木・横山・菊地投手がリリーフにしているが先発にする可能性もあり、22歳くらいのリリーフを獲得したい

【捕手●】寺地選手が打撃で結果を残したが、松川選手はやや伸び悩みをしている。しかしこの二人を中心に次世代を担うことになる

【内野手▲】松石・金田・勝又の二遊間候補と、上田・池田の一三塁の楽しみな選手がいるが、長打を期待できる内野手を獲得したい

【外野手▲】山本選手が長打力に期待できるが、若手有望株が少ない状態。プロスペクトとして将来期待される選手を獲得したい

 

戦力外・引退

ベテランのリリーフ投手の東條・土肥投手、また育ててきた古谷投手投手などが戦力外となった。中継ぎの即戦力投手の指名がありそうだ。

菅野選手が戦力外となり、山口・藤原・和田の世代に即戦力外野手をぶつける可能性がある。

フロント・監督のビジョン

井口監督が退任し、吉井監督が就任した。基本的には投手中心の守備的なチーム作りで投手中心となるが、今年は打撃の強化を外国人で行い、なんとかAクラスとなった。外国人は年ごとに不安もあるため、日本人の主軸を打てる選手を育てたい。

フロントは補強ポイントを意識しながらも、毎年、高校生と大学社会人、投手と野手をバランスよく指名していく。2018年は外野手と投手、2019年は投手と捕手、2020年は投手2枚を1位、2位で指名しており、2021年は捕手と内野手を指名した。そして2022年は投手と内野手で課題を埋め、2023年は内野手とリリーフ系の投手を獲得している。

大きな補強ポイントがない限り、基本的には世代表を見てバランスを取るような方針になっている。1位2位はポジション的にバランスをとりそうで、順序でいくと今年は投手の1位指名で2位が野手ということになりそうだが、これを継続して強いチームにしていくことができるか。

補強ポイントまとめ

 投手捕手内野手外野手
世代表から
2024年戦力から
戦力外・引退から
チーム・監督の方針から
実際のドラフト指名

スカウティング情報

千葉ロッテスカウト情報

役職名前経歴担当地区 
球団本部長松本尚樹市和歌山高  
編成管理部長高橋薫南陵高‐日本通運  
アマスカウト
グループディレクター
榎康弘東海大甲府全国 
スカウト柳沼強作新学院-神奈川大北海道・東北・関東・栃木 
スカウト中川隆治武蔵越生高-青山学院大関東・甲信越 
スカウト黒木純司延岡学園-三菱自動車水島中国・四国 
スカウト三家和真市立和歌山関西 
スカウト永森大士新湊‐NOMOベースボールクラブ‐
富山サンダーバーズ
独立リーグ 
スカウト田中良平加賀高東海・北陸 
スカウト有吉優樹東金高‐東京情報大‐九州三菱自動車九州・千葉 
スカウト松田進国学院久我山‐中央大‐Honda関東・東北 

スカウト会議情報

回数日付スカウト会議内容
   
   
   

スカウティング情報

視察選手

※数字は優先順予想

守備1位指名
太字は入札候補
上位指名視察・リストアップ
右投手 篠木健太郎・法政大
今朝丸裕喜・報徳学園
小川哲平・作新学院
柴田獅子・福岡大大濠
狩生聖真・佐伯鶴城
吉岡暖・阿南光
牟田稔啓・神戸医療未来大
永見光太郎・東京高
岩瀬将・菅高
前田明慶・福岡第一
小船翼・知徳高
左投手 金丸夢斗・関西大伊原陵人・NTT西日本
洗平比呂・八戸学院光星
沢山優介・ヤマハ
捕手   
内野手石塚裕惺・花咲徳栄宗山塁・明治大
森井翔太郎・桐朋高
斎藤大翔・金沢高
宇野真仁朗・早稲田実
片井海斗・二松学舎大付
庄子雄大・神奈川大
外野手 西川史礁・青山学院大
渡部聖弥・大阪商業大
モイセエフニキータ・豊川高

スカウトコメント

注目度選手スカウトコメント
 石塚裕惺・花咲徳栄◯8/9高橋編成管理部長:「打球も速いし、高校生にしては良い意味で落ち着きもある。上位指名候補に入る選手だと思います。」
◯7/13高橋編成管理部長:「体格に加え、守備も打撃もこれだけそろっている高校生はなかなかいない。千葉県出身だし、ウチに縁のある選手ですから、今後もマークは続けます」
 西川史礁・青山学院大◯5/9榎アマスカウトグループディレクター:「ボールを呼び込めて、自分のところにもっていきながら詰まっても逆方向に打てている。選球眼もよくなっているんじゃないかな」
 金丸夢斗・関西大◯5/5視察
 渡部聖弥・大阪商業大◯1/6始動視察
 宗山塁・明治大◯1/6始動視察
 篠木健太郎・法政大◯3/9福沢スカウト:「この悪天候でも、これだけのパフォーマンスを出せる。このまま順調にいって欲しい」
 森井翔太郎・桐朋高◯7/7高橋編成管理部長:「以前も見ましたが、やはり力強いスイングです。楽しみな選手です。上位候補の選手になってくるでしょう。」
◯6/30視察
 今朝丸裕喜・報徳学園◯7/28榎スカウトディレクター:「トップグループにいるのは間違いない」
 小川哲平・作新学院◯7/24榎アマスカウトディレクター:「試合の中で強弱をつけてうまく投球できる。高校生としては高いレベルの投手。体もあるし、ボールもいい」
 片井海斗・二松学舎大付◯7/23福沢スカウト:「広角に打てるのが魅力的」
 宇野真仁朗・早稲田実◯7/22福沢スカウト:「長打を警戒されている中で打つのは大したもの。凡打でも全力疾走しているところも評価できる」
 吉岡暖・阿南光◯7/20黒木スカウト:「プロ野球の先発をできる可能性を秘めている」
 柴田獅子・福岡大大濠◯7/20榎アマスカウトディレクター:「準備不足でこれだけ投げられる。ベース上での球の強さがある。センスありますね」
 狩生聖真・佐伯鶴城◯7/12榎アマスカウトディレクター:「伸びしろ、将来性が凄い楽しみ。スケールの大きくなるピッチャー」
 モイセエフニキータ・豊川高◯3/19榎スカウト部長:「高く上がったファウルは力がある証拠。あそこまで振れて飛ばせるのは魅力。体もできてきた」
 伊原陵人・NTT西日本◯5/22 三家スカウト:「平均球速も挙がって出力も高い」
 庄子雄大・神奈川大◯9/1視察
 牟田稔啓・神戸医療未来大◯9/1視察
 永見光太郎・東京高◯7/19視察
 洗平比呂・八戸学院光星◯7/18視察
 斎藤大翔・金沢高◯7/16田中スカウト:「身体能力、ポテンシャルの高さがあって高校生ショートの中でも際立つ存在。守備と走塁に、打撃にも力がついてきた」
 岩瀬将・菅高◯7/11視察
 前田明慶・福岡第一◯7/8視察
 小船翼・知徳高◯3/10榎スカウトディレクターが:「ボールの力もあり、スライダーも曲がる。大阪桐蔭に対し真っすぐで押し込めている。ポテンシャルは高いし、高校生レベルでは良い素材」
 沢山優介・ヤマハ◯2/17田中スカウト:「自信を持って投げているし、面白い」

千葉ロッテマリーンズのドラフト指名予想

 1位2位3位
パターン1西川史礁・青山学院大伊原陵人・NTT西日本
吉田聖弥・西濃運輸
宇野真仁朗・早稲田実
パターン2篠木健太郎・法政大吉納翼 早稲田大吉田聖弥・西濃運輸
荘司宏太 セガサミー
小川哲平 作新学院

パターン1:外野手優先

 昨年、度会選手を指名したが獲得できなかったが外野手を補強ポイントとし、長打力も魅力の西川選手を1位指名する。2位では本当ならば右の即戦力を獲得したいが、確実性の高い即戦力左腕・伊原投手や西濃運輸の吉田投手などを指名する。3位は内野手で長打力のある宇野選手を指名する。

パターン2:投手優先

 今年は投手優先の年ということで、左の金丸投手もほしいが、右で先発としてもリリーフとしても活躍が想像でき、地元千葉出身の篠木投手をできれば単独で1位指名する。

 2位は強肩強打の外野手・吉納選手を指名し、3位では即戦力左腕投手か、高校生のプロスペクト投手が残っていたら指名をする。

2024年千葉ロッテマリーンズ ドラフト会議指名選手

順位名前・チームスカウトコメント
西川史礁・青山学院大走・攻・守、高いポテンシャルを持っている選手です。将来はチームの柱となる選手になれると期待しています。
宮崎竜成・ヤマハ走・攻・守、三拍子揃った能力の高い選手です。広角に長打を打つ技術を持っていますし、即戦力として期待できる内野手です。
一條力真・東洋大恵まれた体格で力強いストレートとフォークを上手く操る投手です。中継ぎの柱になる選手と期待しています。
坂井遼・関東第一力強いボールと多彩な変化球を持つ投手です。将来、先発ローテーションで活躍できる投手と期待しています。
広池康志郎・東海大九州スケールの大きい選手です。体作りをしっかりして力を付ければ、将来はチームのエース、そして日本を代表するような選手になれると期待しています。
立松由宇・日本生命打撃は思い切りが良く、パンチ力があり、打席の中で何かやってくれそうな雰囲気のある選手です。守備に関してはファーストに加え、キャッチャーも守れるので、ユーティリティプレイヤーとして期待しています。
育1谷村剛・和歌山東打撃に関してはパンチ力と巧さを兼ね備えたバッターです。三振が少なく、コンタクト率の高いバッターです。
育2茨木佑太・帝京長岡長身から角度ある力強いボールを投げ、手先が器用で変化球を上手く操ることができるテクニックが最大の武器です。体力をつけて球速アップができれば将来、一軍で活躍できる選手です。
育3長島幸佑・富士大長身から投げ下ろす角度のあるストレートと落差の大きいフォークが魅力の投手です。大学3年・4年と急成長し、まだまだ伸びしろのある選手なのでこれからたくさん経験を積んで、将来的にはクローザーを目指してほしいです。

 

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