プロが注目した常葉大橘の木下投手が国士舘大、岩間捕手が日体大にそれぞれ合格

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常葉大橘でプロが注目したバッテリーの、185cm右腕・木下瑞貴投手が国士舘大に、強肩俊足の岩間大祐捕手が日体大に合格した。

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「1位指名でプロへ」

木下瑞貴投手は185cmの長身から144キロの速球を投げ下ろす投手で、その潜在能力の高さを周囲から評価されており、プロのスカウトも今年の県内の高校生でナンバーワン評価だったという。プロ志望届提出を望まれたものの、「もっと成長してから。大学へ行ってからでも遅くはない。段階を踏むのも手だと思います」と話し、大学進学を表明していた。

この日、東都リーグの国士舘大に合格した。「2,3年で150キロ超え、4年で150キロ台後半を出して、ドラフト1位でプロに行きます」と力強く宣言した。

また、バッテリーを組んだ岩間大祐捕手も、二塁送球1.7秒台の強肩と、50m5秒台の俊足の持ち主だった。しかし、この夏は4回戦で左足の腓骨を骨折した。大学のセレクションにも不可能となったが、自ら日体大を選んで受験して合格となった。

非常に高いポテンシャルを持った捕手だが、将来は体育教師として母校に戻ることを見据え、まずは大学4年間は野球に没頭する。

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この記事を書いた人
yuki

 1996年よりドラフト会議ホームページを解説し、30年間に渡ってドラフト候補選手の分析や12球団のドラフト会議の指名を分析してきました。
 雑誌「野球太郎(http://makyu.yakyutaro.jp/)」にも執筆。
 2008年からはドラフト会議に関する情報を毎日投稿しており、2024年時点で23,000以上の記事書いています。
 また、ドラフト候補の動画とみんなの評価サイト(player.draft-kaigi.jp)では、みなさまがおすすめするドラフト候補選手が、これまでに3万5千人以上登録されておりその評価も行っています。

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