日体大の150キロ右腕・篠原颯斗投手「ドラフト1位でプロに行きたい」

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日体大が今年の練習を開始し、ドラフト候補として注目される150キロ右腕・篠原颯斗投手が「ドラフト1位でプロに行きたい」と宣言をした。

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昨秋4勝エース

篠原颯斗投手は池田高校出身の右腕投手で、高校時代には149キロの速球を投げてOBの巨人・水野スカウト部長も絶賛するなど注目されていた。プロ志望届を出さずに大学進学を決めたが、「ドラフト1位で、という思いで大学に入った。」と話し、「ドラフト1位でプロに行きたい」と入学時の希望通りドラフト1位でのプロ入りを目指している。

日体大では昨年秋に4勝、秒魚率0.40の好成績を残し、今年はエースとして期待されている。昨年に寺西成騎投手がオリックスにドラフト2位で指名される姿を見て、「寺西さんを超えないとプロに行けないという思いは常に持っていた。まだまだ、ストレートも変化球もフィールディングも追いついていないが、全ての面で超えれば、おのずとドラフト1位になっていける」と話し、「ラスト1年。もっといい成績を残したい」と決意を述べた。

181cmの右腕で伸びのあるストレートが特徴、球速も150キロを出しており、今年の順調に成績を残せばドラフト上位候補の可能性が非常に高いと見られる。

正月には実家に帰省すると、高校時代に仲間やスタッフに会い、「ラストイヤー、プロに行って欲しい」とエールを送られたという。地元やチームメイトの期待も受け、気持ちを新たにしてドラフト1位指名を目指す。

日体大は昨年、寺西投手と箱山優投手の2枚看板で戦ったが、昨春は5位と低迷した。しかし秋は篠原投手や伊藤大稀投手など3年生の活躍もあり、リーグ優勝を果たしている。

しかし出場した明治神宮大会では篠原投手が先発したものの1アウトも取れずに4失点するという誤算があり、その後、箱山投手、寺西投手などが継投するも2-7で福岡大に初戦で敗れた。この投球を払拭するための投球をこの春に見せる必要があり、そのためにはかなり圧倒的なピッチングでリーグ戦を制するような投球が必要だと思う。

「チームが勝つのが一番。しっかりやっていきたい」と話す篠原投手、この春はリーグ戦5勝、そして大学野球選手権の大舞台で明治神宮大会の借りを返したい。タレないストレートで空振りを奪うような投球を見せて欲しいと思う。

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yuki

 1996年よりドラフト会議ホームページを解説し、30年間に渡ってドラフト候補選手の分析や12球団のドラフト会議の指名を分析してきました。
 雑誌「野球太郎(http://makyu.yakyutaro.jp/)」にも執筆。
 2008年からはドラフト会議に関する情報を毎日投稿しており、2024年時点で23,000以上の記事書いています。
 また、ドラフト候補の動画とみんなの評価サイト(player.draft-kaigi.jp)では、みなさまがおすすめするドラフト候補選手が、これまでに3万5千人以上登録されておりその評価も行っています。

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