DeNA、ドラフト1位ルーキーの上茶谷投手に絶賛&絶賛

横浜DeNAルーキーニュース

プロ12球団がキャンプイン、横浜DeNAのドラフト1位ルーキー・上茶谷大河投手は、ブルペン投球で絶賛の嵐を浴びた。

2,3年やっている投手よりも

キャンプ初日にブルペン入りをした横浜DeNAの上茶谷大河投手は、ブルペンに入りストレートを中心に40球の投球を見せた。すると、球を受けた伊藤光捕手は「糸を引くような球でベース板の上で強かった。いい投手の共通点」と話し、「西よりも上だったと書いておいてください」と、オリックス時代に球を受けた西勇輝投手クラスと評価した。

投げられる球は球威だけでなく、伊藤選手のミットがほとんど動かない制球力も見せ、ラミレス監督も「いい投球テクニックで、うちに2、3年いる選手よりいいものを持っている」と評価、昨年6勝を挙げた3年目になる京山将弥投手や、今年期待をしている2年目の阪口皓亮投手よりもいいという評価を示した。

他球団のスコアラーも警戒を示した。巨人の樽見スコアラーは「下半身を沈ませて、いい球を投げていますね」と話した。上茶谷投手は三浦大輔投手コーチのように、下半身もしっかりと使って投げることができる。その三浦投手コーチから、「いい時、悪い時の歩幅をしっかり覚えておくように」というアドバイスも受け、大学時代よりさらに成長をしている。

右のエース格として開幕からローテーション入りが期待される上茶谷投手、故障なくこのキャンプを乗り越えられれば、オープン戦でもしっかりと結果を残してくれるだろう。

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受けた伊藤光が「糸を引くような球でベース板の上で強かった。いい投手の共通点」と話せば、ラミレス監督は「いい投球テクニックで、うちに2〜3年いる選手よりいいものを持っている」。南場智子オーナー、岡村信悟球団社長らも見守る御前投球で、高い制球力を示した。

受けた伊藤光も、「ベース板で強い球が来る。(元同僚で阪神の)『西よりいい』と書いておいてください」と、笑いながら高評価。巨人・樽見スコアラーも、「下半身を沈ませていい球を投げますね」と警戒した。

この記事を書いた人
yuki

 1996年よりドラフト会議ホームページを解説し、30年間に渡ってドラフト候補選手の分析や12球団のドラフト会議の指名を分析してきました。
 雑誌「野球太郎(http://makyu.yakyutaro.jp/)」にも執筆。
 2008年からはドラフト会議に関する情報を毎日投稿しており、2024年時点で23,000以上の記事書いています。
 また、ドラフト候補の動画とみんなの評価サイト(player.draft-kaigi.jp)では、みなさまがおすすめするドラフト候補選手が、これまでに3万5千人以上登録されておりその評価も行っています。

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