侍ジャパン社会人代表がJR東日本と対戦、菅野剛士選手満塁弾にスカウト評価

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侍ジャパン大学代表の1次候補合宿は最終日となり、JR東日本と練習試合を行った。日立製作所の菅野剛士選手が代打で満塁ホームランを放ち、スカウトにアピールした。また来年のドラフト候補・JX-ENEOSの鈴木健矢投手も高い評価を受けた。

中日スカウト評価

菅野剛士選手は8回、満塁の場面で代打で登場すると、ライトのフェンスを越える満塁ホームランを放った。この日、視察をした中日の佐藤充スカウトは「勝負強さは抜群」と評価した。

菅野選手はこの合宿で、西村天裕投手からタイムリーヒットを放ち、横浜DeNAスカウトが良い評価をするなど、勝負強さで大きなアピールをすることができた。菅野選手も「良い一日だった。2次も呼ばれるよう頑張りたい」と話した。

都市対抗、そしてこの社会人代表でアピールし、大学時代はプロ志望届を出しながらも指名漏れとなったプロへの道をつなげたい。

来年の候補も

またこの日は代表で最年少の19歳、JX-ENEOSの鈴木健矢投手が先発した。ランナーを背負った場面が多かったものの3回を無失点に抑え、最速は143キロを記録した。視察したスカウト陣からは「来年間違いなく候補になる」との声が挙がった。

鈴木投手は初日の紅白戦では3回2失点だったが、右のサイドハンドからのキレの良い球は、非常に期待されている。

2次候補選出は?

これで1次候補合宿は終了し、次は30人が2次候補として選ばれ、8月4日からの2次候補合宿を行う。アジア選手権は10月2日に開幕するが、9月26日の直前合宿までに24人に絞り込まれる。

社会人選手が日本の代表として出場できる機会は、以前に比べて減ってしまった。社会人選手の、このアジア選手権に対する意気込みは高い。

侍ジャパン社会人代表候補発表、10月2日からアジア選手権

視察した中日の佐藤充スカウトも「勝負強さは抜群」と評した。

制球に課題は残るが横手ながら最速143キロを投げる。プロのスカウト陣からも「来年間違いなく候補になる」と高く評価する声が上がり、高卒3年目の指名解禁となる来秋ドラフトに向けても好アピールとなった。

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