国士舘大が練習納め、プロ注目194cmエースが来年の活躍誓う

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国士舘大は今年の練習納めを行い、194cmのプロ注目エース・椎野新投手がチーム練習で最後の汗を流した。

確実で勝てるように

椎野新投手は村上桜ヶ丘高校出身の194cmの右腕投手で、高校時代から長身投手として注目されていた。大学でも東都2部の国士舘大でこの秋は主戦として登板し3勝2敗、防御率1.46を記録して優勝を果たしたものの、専修大との入れ替え戦では初戦に先発し6回途中まで2安打6奪三振に抑えるも、制球を乱して6つの四死球を与え2失点で降板すると、7回に味方投手陣が一気に崩れた。続く2回戦は先発した武内投手が9回途中まで好投し0-0で9回を迎える。しかしその9回裏にピンチを招いて椎野投手がリリーフをしたが、サヨナラヒットを浴びて1部昇格はならなかった。

椎野投手はその長身右腕としてプロも注目するが、球速は140キロ前半で「球速をアップし来年勝てる投手になるよう走り込む」と意気込みを示した。今年の入れ替え戦での悔しさをバネに、来年に大きな飛躍を期待したい。

東都2部でエースとして活躍した投手としては、東洋大の原樹理投手が2015年に東京ヤクルトのドラフト1位で、立正大の黒木優太投手が2016年にオリックスにドラフト2位で指名されている。椎野投手もそれに続きたい。

2017年度-東都大学リーグのドラフト候補リスト

1メートル94でプロ注目右腕の国士舘大・椎野が21日、練習納めで「球速をアップし、来年勝てる投手になるよう走り込む」と宣言した。

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yuki

 1996年よりドラフト会議ホームページを解説し、30年間に渡ってドラフト候補選手の分析や12球団のドラフト会議の指名を分析してきました。
 雑誌「野球太郎(http://makyu.yakyutaro.jp/)」にも執筆。
 2008年からはドラフト会議に関する情報を毎日投稿しており、2024年時点で23,000以上の記事書いています。
 また、ドラフト候補の動画とみんなの評価サイト(player.draft-kaigi.jp)では、みなさまがおすすめするドラフト候補選手が、これまでに3万5千人以上登録されておりその評価も行っています。

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