立命館大・山上大輔投手が146キロ11K、辰己涼介選手は2安打、巨人など注目

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立命館大学がドラフト候補の150キロ右腕・山上大輔投手と、同じくプロ注目の外野手・辰己涼介選手の活躍で開幕戦に勝利した。9球団のスカウトが視察に訪れ、巨人などが高い評価を示した。

辰己選手に巨人が評価

辰己涼介選手は抜群の身体能力を持ち、肩、足、打撃に注目をされている外野手で、リーグ戦ではここまで84本の安打を記録しており、リーグ通算100安打、そしてリーグ最多記録の123安打の更新も視野に入れている。

その辰己選手はこの日、9回にレフトに2ベースヒットを打って決勝点につなげるなど、4打数2安打の活躍を見せた。

この日は9球団のスカウトが視察に訪れいてたが、巨人の岡崎スカウト部長が、「三拍子そろった選手。足が速いし、肩も強いし、打撃もいい」と評価した。辰己選手も、「同学年が就職活動を頑張っているので、僕も野球が就職活動。神宮に行くことがアピールになる。チームを全国に連れて行きたい気持ちは例年に比べて強い」と話し、プロへのアピールを意識していた。

146キロでリーグ10勝目

またプロ注目右腕の山上大輔投手は先発をすると、京都大打線を9回2安打11奪三振で2失点に抑え、完投勝利を挙げた。この日は最速146キロ、「点を取ってもらった後に取られたのが反省。」と話し、「今日は点をつけられない」と反省を口にしていた。

山上投手も先輩で、昨年のドラフト1位で横浜DeNAに入った東克樹投手より「プロに来いよ」と誘われ続けており、「今はプロ一本でいきたい。5勝と防御率0点台が目標」と話してプロ志望を口にした。

エースとして勝ち星を重ね、防御率0点台を達成できれば、東投手に続いてドラフト上位で指名される可能性が高くなる。期待をしたい。

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9回無死一塁では左翼へ二塁打を放ち、奈良龍の決勝2点適時打につなげた。「1本出てちょっと調子に乗った。欲が出た」と苦笑した。巨人の岡崎スカウト部長は「三拍子そろった選手。足が速いし、肩も強いし、打撃もいい」と、今後も注目していくことを明かした。

 通算100安打まであと15本。元オリックス・田口壮(関学大)のリーグ最多123安打更新も見据える。「同学年が就職活動を頑張っているので、僕も野球が就職活動。神宮(大学選手権)に行くことがアピールになる。チームを全国に連れて行きたい気持ちは例年に比べて強い」と、4季ぶりの優勝に向けて意気込みを示した。

9球団のスカウトが視察した中で、自己最速にあと3キロに迫る146キロをマークし、リーグ通算10勝目を挙げた。「点を取ってもらった後に取られたのが反省。(評価できるところは)今日はない」と、自己採点は辛めだった。

 昨年のエースだったDeNAのドラフト1位・東克樹が5日の阪神戦で7回6安打1失点。プロ初黒星を喫したが、上々のデビューを飾った。自宅で観戦した山上は「すごいな」と刺激を受け、以前に東から「プロに来いよ」と激励されたことを明かした。「今はプロ一本でいきたい。5勝と防御率0点台が目標」。それらをクリアできれば、夢が開けてくるはずだ。

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