日体大の東妻勇輔投手が152キロ、中日、楽天、西武、ソフトバンクなどが評価

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日体大の東妻勇輔投手が、この日の東海大戦で5回から登板すると、最速152キロを記録し、3回1失点で今季初勝利を挙げた。

リリーフとしてスカウトが評価

東妻勇輔投手はこの日、先発はせずに5回からマウンドに上がると、「ギアの上げ方がつかめていない」と本調子ではなかったものの、3回2安打2奪三振1失点(自責点0)で抑え、チームに勝利をもたらした。最速は151キロを表示したが、福岡ソフトバンクのスカウトのスピードガンで152キロを記録した。

東妻投手は先週の開幕週で、桜美林大2回戦に先発登板したものの、7回5安打3失点で敗戦投手となっており、オープン戦で好調をみせていたが、やや調子を崩していた。

今週からは再びリリーフとして登板する事となった。この日の投球について、東北楽天の長島スカウト部長は、「球の力があり、リリーバーで力を発揮するタイプかな」と、リリーフでの適正を評価していた。

また、埼玉西武の渡辺SDは「馬力がある」と評価すると、中日の中田スカウトディレクターも「球の力は一級品、取るなら上位で行かないと」とドラフト上位候補と評価した。

150キロの勢いのある球と、小さく速く曲がるスライダーは抜群で、空振りを奪える球だった。弟の智弁和歌山・東妻純平捕手がセンバツで準優勝した事に「うれしかったですね。成長したなー」と話した。刺激を受けてこの日の好投となり、秋のドラフトに向けてまずは兄がプロへ進む。

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日体大は今秋のドラフト候補右腕・東妻が、東海大戦に2番手で登板し3回2安打1失点で今季初勝利を挙げた。前週の桜美林大2回戦で3失点し、敗戦投手となっていただけに、「この日のために準備してきた。どこでも任された所で投げるだけ」と、勝ちにつながった投球に納得の表情。視察した楽天・長島スカウト部長は「球の力があり、後ろ(抑え)のタイプかな」と評価した。

中日など6球団のスカウトが見守る中、五回からマウンドに上がって3回1失点(自責0)。「ギアの上げ方がつかめていない」と本調子ではないものの、直球とスライダーを軸に打者を打ち取った。前週の桜美林大戦では先発するも3失点を喫し敗戦投手に。自信を持つリリーフ登板で復調の手応えをつかんだ。

 4日まで開催された第90回記念選抜高校野球大会で母校が準優勝したことには「うれしかったですね」と笑顔。弟・純平捕手(2年)の活躍にも「成長したなー」と兄の顔をのぞかせた。

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