国学院大・横山楓投手が147キロ好投、DeNAスカウト部長「チェックしていきたい」

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東都大学リーグが開幕し、国学院大の149キロ右腕・横山楓投手が7回2失点の好投を見せた。視察した横浜DeNAのスカウト部長が評価をしている。

149キロ右腕

横山楓投手は宮崎学園高校時代から140キロ後半の速球が注目され、大学でも期待をされていたが、リーグ戦で初登板をしたのは3年生の春からで、昨年は春・秋合わせて12試合に登板し1勝1敗と結果を残せていなかった。そして今春は先発として投げたものの2勝2敗、防御率3.14、149キロの速球を投げ球の力はあるものの、もう一つ何かが欲しいという投手だった。

この日は開幕の駒澤大戦に先発をすると、最速は147キロを記録し、4回までは1四球と完ぺきな内容を見せた。その後、四球を連発しヒットを打たれて失点をしたものの、7回を投げて5安打5四死球、7つの三振を奪い要所を締めて2失点に抑えた。

この夏にフォームの改造を行い、「体の使い方が分かって力まずに投げられた」と話した。今年のドラフトでの指名を目指すが、「成長段階の途中として今を考えています」とまだ成長過程と話す。

この日は横浜DeNAの吉田スカウト部長が視察し、「この秋の内容をチェックしていきたい」と話した。まだ評価の結論は出ていない。この秋に良い投球を続けていくことで、ドラフト会議での指名に繋げたい。

2019年度-大学生投手-右投のドラフト候補リスト
2019年度-東都大学リーグのドラフト候補リスト

今春リーグ戦後、将来を見据えてフォーム改造に着手。「体の使い方が分かって力まずに投げられた」と4回まで無安打に抑えた。DeNA・吉田孝司スカウト部長は「この秋の内容をチェックしていきたい」と評した。

回を5安打5四球2失点に笑顔は見せなかった。ドラフトでの指名を目指す右腕は「成長段階の途中として今を考えています」と言い、球威、制球ともに上を目指す。

この記事を書いた人
yuki

 1996年よりドラフト会議ホームページを解説し、30年間に渡ってドラフト候補選手の分析や12球団のドラフト会議の指名を分析してきました。
 雑誌「野球太郎(http://makyu.yakyutaro.jp/)」にも執筆。
 2008年からはドラフト会議に関する情報を毎日投稿しており、2024年時点で23,000以上の記事書いています。
 また、ドラフト候補の動画とみんなの評価サイト(player.draft-kaigi.jp)では、みなさまがおすすめするドラフト候補選手が、これまでに3万5千人以上登録されておりその評価も行っています。

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