東洋大、佐藤都志也選手が決勝打、リードでも成長見せ巨人・中日のスカウトが評価

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東都大学リーグでは春の覇者・東洋大が立正大に1-0で勝利した。プロ注目の佐藤都志也捕手のタイムリーヒットが決勝点となった。

リードも評価

佐藤都志也選手は初回、2アウト1,3塁の場面で打席に入ると、フルカウントからの6球目をしっかりとセンターに運び1打点を挙げた。3回以降は味方打線がノーヒットに抑えられ沈黙したが、エースの3年生・村上頌樹投手が9回5安打12奪三振、無四球で完封した。

その村上投手だが、「昨日から真っすぐが走っていなくてコースがバラバラ。調子が良くなかった」と調子は良くなかった。しかし、捕手の佐藤選手も村上投手の調子を察知すると、チェンジアップ、カーブなどを織り交ぜて緩急を使い、立正大打線を翻弄した。

杉本監督は「大学で捕手として1年半。攻守ともに成長している。潜在能力が高い」と話し、捕手としても成長をしていることを語った。

視察をした巨人・円谷スカウトは「柔らかく、送球は捕ってからが速い。ちょっとしたしぐさから器用さを感じる」と話すと、中日・正津スカウトは「バッティングは元々良く、力もあり、勝負強さも兼ね備えている。リードにしても年々良くなっている」と話し、これまで評価の高かった打撃と肩に加え、リードといった捕手としての評価を上げている。

この日は1安打に終わって、リーグ通算100安打までまだ19本だが、「明日は4本打ちます」と意気込んだ。ドラフト会議では2位までには消える事になりそうだ。

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ネット裏のスカウト陣からは評価する声が上がった。巨人・円谷スカウトは「(打撃は)柔らかく、送球は捕ってからが速い。ちょっとしたしぐさから器用さを感じる」とうなずいた。中日・正津スカウトは「バッティングは元々良く、力もあり、勝負強さも兼ね備えている。リードにしても年々良くなっている」と話した。

杉本監督は「大学で捕手として1年半。成長している」と目尻を下げた。

開幕戦を完封で飾っても、村上は淡々としていた。「昨日から真っすぐが走っていなくてコースがバラバラ。調子が良くなかった」。そんな状態でも無四球12奪三振で、初回の「スミ1」を守り切った。

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