亜細亜大と青山学院大が練習試合を行い、プロ注目内野手の矢野雅哉選手が3安打2盗塁の活躍を見せた。
昨秋に首位打者
矢野雅哉選手は育英高校出身の内野手で、昨年秋は9つの四死球を選び、17安打を打って打率.415で首位打者となった。遠投128mの強肩も注目され、年明けから福岡ソフトバンクなどが挨拶に訪れるなど注目されている。
この日は逆方向に2安打、バントヒットも決めるなど3安打、そして出塁すると2つの盗塁を決めた。矢野選手は「最低限の役割。調子は良くないが5試合で8四球で出塁率はいい」と話し、「塁に出ることがチームの勝ちに繋がって、首位打者もついてくる」と高い出塁率を求めた打撃を心掛ける。
ドラフト候補として注目される今春のリーグ戦では、出塁率トップ、10盗塁、無失策を目標に掲げた。昨秋は6盗塁をしているが、中央大の五十幡亮汰選手が9盗塁を記録し、優勝に大きく貢献する姿を目の当たりにし、五十幡選手を越えることを目指す。
この日は広島のスカウトが視察に訪れた。1番を打つ遊撃手としてプロの視線は熱くなりそうだ。
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亜大・矢野狙う V貢献3点セット 西日本スポーツ紙面 2020/3/26
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