慶応大・木澤尚文投手が8回2失点、DeNA、広島が評価「森下みたい」

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東京六大学では共にドラフト上位候補の慶応大・木澤尚文投手と、明治大・入江大生投手が投げ合いを見せ、木澤投手に広島、DeNAのスカウトが評価をしている。

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ストライクゾーンで勝負

慶大・木澤尚文投手は、前週の立教大戦で7回10安打6失点と乱調だったが、この日は「ストライクゾーンで勝負できるという強みを生かそうと思った」と、ストライクゾーンにパワーのある真っすぐと、140キロ前後で沈むカットボールをどんどん投げ込み、明治大打線を6回まで無失点に抑えた。

7回に先頭打者に四球を許し、そこから2点を失ったところを反省したが、視察した6球団のスカウトからは評価の声が挙がった。

横浜DeNAの吉田球団代表補佐は「腕が遠回りしなくなった。これだけ投げられれば十分」と納得の表情を見せ、広島の苑田スカウト統括部長は「木澤はうちの森下見たい」と評価した。また東北楽天の後関スカウト部長は「投手で競合する早川や高橋を避け、入江や木澤を単独でと考えるところが出てくるかもしれない」と話した。

この日の投球が木澤投手の力だろう。プロでも常時150キロ前後のパワーボールと、140キロのカットボールのコンビネーションは、ピッチトンネルも狭く、バッターにとって非常に打つのが難しい投手だと思う。またプロではチェンジアップかスプリット、シュートなどを磨いてもう1種類加える事ができれば、先発しても投げられるし、パワーボールを生かしてリリーフとしても活躍ができそうで、リーグを代表する投手になって行きそうだ。

ドラフト会議では1位指名が予想される。

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プロでは抑えも期待される右腕。DeNAの吉田球団代表補佐は「腕が遠回りしなくなった」といい角度が戻った投球を再評価した。

視察した広島の苑田聡彦スカウト統括部長は「木沢はうちの森下みたい。」

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