北海学園大の3年で最速153キロの速球を投げる高谷舟投手は、甲子園に出場した後輩に刺激を受け、来年のドラフト上位指名を目指す。
強力なライバル
最速153キロの速球を投げる高谷舟投手は、札幌日大の後輩が甲子園に初出場を果たし、南北海道大会の準決勝、決勝を現地で見て大きな刺激を受けた。「粘り強く戦う姿を見て格好いいなと思った。負けないように自分も北海道の野球を盛り上げたい」と話す。
春の戦い以降は週6回ジムに通い、筋トレの量をこれまでより倍に増やすと、「ランナー出てからの球速もですし、平均球速も上がっている。147キロだった。今までとは違う手応えがある」と、平均球速が147キロになったという。
チームには同じ3年生に156キロの速球を投げる工藤泰己投手がおり、登板機会を得るためにまずはチーム内の争いに勝つことが必要となるが、「プロになりたいですし、目標は上位指名。それに向けてもこの秋が勝負になる。全勝で優勝して、代表決定戦で借りを返して神宮に行く」と話す。
来年のドラフト上位候補になるためには、前年秋の評価が非常に重要で、ここで注目されると来年は初っ端からスカウトが訪れてくれるようになってくる。工藤投手と共に注目される環境にはあるが、やはり全国の舞台でその姿を見せることが重要となりそうだ。
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北海学園大の最速153キロ右腕・高谷舟は雪辱の秋へ意欲「神宮に行く」…札幌六大学野球 - スポーツ報知
札幌六大学野球(札幌学生野球連盟)秋季リーグ戦が21日、札幌円山球場で開幕する。今春2位で、秋連覇を目指す北海学園大は初戦で札幌大と対戦。最速153キロ右腕・高谷舟(3年=札幌日大)は、夏の甲子園初
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