侍ジャパンU18代表に今朝丸裕喜投手、箱山遥人捕手、石塚裕惺遊撃手、境亮陽外野手が有力

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9月2日から台湾で始まるU18アジア選手権に出場する侍ジャパンU18代表のメンバーが準決勝の戦いが終わったあとに発表される。今朝丸裕喜投手、箱山遥人捕手、石塚裕惺遊撃手、境亮陽外野手に選出が有力視されている。

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ドリームチーム

U18代表では、この夏の甲子園で活躍を見せた選手と4月の合宿で参加した選手などが候補となるが、投手では報徳学園の今朝丸裕喜投手の選出が有力視されているという。

今朝丸投手は長身から151キロの速球を投げ、今年のドラフト会議でも上位指名が予想されている。この夏は大社高校との1回戦で先発し、立ち上がりに2失点をした。その後、立ち直りをみせたものの7回につかまり、結局6回2/3を投げて8安打9奪三振3失点でマウンドを降りて初戦でチームも敗れた。

それでも、センバツでは2年連続の準優勝に導き、4月の合宿にも参加していること、夏の甲子園にも出場をしてきた事など実績を考慮した他、やはり151キロの速球を投げる投手としての力も評価されている。

捕手は健大高崎の箱山遥人捕手、遊撃手は花咲徳栄の石塚裕惺遊撃手の選出が有力となっており、箱山選手は高校通算35本塁打の長打力、石塚選手は木製バットでも強い打撃をし、足も使った攻撃ができる選手で、欠かすことのできない戦力となる。

そして外野手は、大阪桐蔭の境亮陽選手が有力視されている。境選手もセンバツでランニングホームランを放つなどスピードは高校随一、また打撃の強さもある選手。4月の合宿にも参加をしている。

他には夏の甲子園で注目された大社の馬庭優太投手の消臭も検討されているというが、今大会で492球を投げており、疲労の蓄積があることをどのように評価されるかとなる。

個人的に代表を予想してみたが、投手では東海大相模の藤田琉生投手、関東第一の坂井遼投手、青森山田の関浩一郎投手が150キロ前後の球を投げ、コントロールで苦しむ感じもない投手で、この夏の調子も良い。他に、甲子園で投げていない投手として阿南光の吉岡暖投手や旭川実の田中稜真投手もプロが注目する右腕で代表で見てみたい投手だが、今朝丸投手との判断となりそうだ。

小倉監督は2012年のAAA世界選手権の監督として、大谷翔平選手、藤浪晋太郎投手などを擁して戦ったが、コロンビア、アメリカなどに敗れ、5-6位決定戦で韓国に敗れて6位となっていた。この夏もドリームチームでまずはアジアでリベンジを果たしたい。

【※更新:夏の甲子園2024】侍ジャパンU18代表候補予想
侍ジャパンU18代表選手がそろそろ発表されるが、夏の甲子園大会を中心に選出されそうなメンバーを予想してみます。
侍ジャパンU18代表候補メンバー(2024)
日本高校野球連盟は、9月2日から台湾で行われる「第13回 BFA U18アジア選手権」に出場する侍ジャパンU18メンバーを発表しました。
高校日本代表に報徳学園の最速151キロ今朝丸裕喜の選出が有力視 9月台湾でU18アジア選手権 - 高校野球 : 日刊スポーツ
9月2日から台湾で行われる「第13回BFAU18アジア選手権」に派遣される高校日本代表に、報徳学園(兵庫)の最速151キロ右腕、今朝丸裕喜投手(3年)の選出が… - 日刊スポーツ新聞社のニュースサイト、ニッカンスポーツ・コム(nikkansports.com)
この記事を書いた人
yuki

 1996年よりドラフト会議ホームページを解説し、30年間に渡ってドラフト候補選手の分析や12球団のドラフト会議の指名を分析してきました。
 雑誌「野球太郎(http://makyu.yakyutaro.jp/)」にも執筆。
 2008年からはドラフト会議に関する情報を毎日投稿しており、2024年時点で23,000以上の記事書いています。
 また、ドラフト候補の動画とみんなの評価サイト(player.draft-kaigi.jp)では、みなさまがおすすめするドラフト候補選手が、これまでに3万5千人以上登録されておりその評価も行っています。

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