NTT西日本・増田達至投手、日本生命・広本拓也捕手に8球団18人のスカウト視察、阪神・中村GMも

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 NTT西日本vs日本生命の練習試合が行われ、プロ注目のリリーフ投手、NTT西日本・増田達至投手と、阪神が注目している日本生命・広本拓也捕手がプレーした。この試合には阪神の中村GMなど4人を含め、8球団18人のスカウトが視察に訪れた。

 増田投手は7回から登板すると2イニングをパーフェクトに抑えるピッチングで、球速も148kmを記録、申し分の無い投球をみせると、阪神の池之上スカウトは「マウンドさばきとか、いろいろな動きに躍動感があって、ダイナミックな投球フォーム。楽しみな選手がまた1人出てきたね」と球威の他に、投球の姿勢やスタイルにも評価をしていた。

 また日本生命の強肩捕手・広本拓也選手にも中村GM、池之上スカウトの他、蔦村、木戸のGM補佐が視察、課題の捕手の獲得に向けて動いている。

 阪神は、ポスト城島として捕手を、ポスト鳥谷として遊撃手を、そしてポスト藤川として抑え投手を補強しなければならず、捕手では広本選手の他、東海大・伏見寅威捕手を、遊撃手では駒大・白崎浩之を、そしてリリーフ投手としては増田投手や慶大・福谷浩司投手などを狙っている。

 1位は大阪桐蔭・藤浪晋太郎投手を指名するが、外れ1位、2位ではこれらの選手を指名したいが、どの選手も他球団も高く評価しており、獲得できるかは予断を許さない。

 スカウトがリストアップしている選手を中村GMが視察に回っており、これも阪神の指名を予想する大きな情報となるだけに、今後も目が離せない。

 

 

阪神中村GM ポスト球児を電撃視察 - ニッカンスポーツ・コム:2012/10/05

 ネット裏から中村GMが鋭い眼光を光らせた。嶌村、木戸の両GM補佐と池之上スカウトとともに、総勢4人で視察。お目当てはNTT西日本の増田だ。8球団18人の編成担当者らが熱視線を送る中、最速152キロ右腕は練習試合・日本生命戦の7回から登板。2イニングをパーフェクトに抑え、最速は148キロを計測した。

 

 中村GM 短いイニングだったが、力がある。今はめぼしい選手を見て回っているところ。あとはスカウトがランク付けしてくれるだろう。

 

 増田は社会人1年目から頭角を現し、今季は抑えとして速球とフォークを武器に、社会人京都大会優勝に貢献した。阪神はすでに、増田を今秋ドラフト候補にリストアップしており、マークを続けていた。池之上スカウトは「マウンドさばきとか、いろいろな動きに躍動感があって、ダイナミックな投球フォーム。楽しみな選手がまた1人出てきたね」と高く評価する。 全文はニッカンスポーツ・コムのサイトをご覧ください。

この記事を書いた人
yuki

 1996年よりドラフト会議ホームページを解説し、30年間に渡ってドラフト候補選手の分析や12球団のドラフト会議の指名を分析してきました。
 雑誌「野球太郎(http://makyu.yakyutaro.jp/)」にも執筆。
 2008年からはドラフト会議に関する情報を毎日投稿しており、2024年時点で23,000以上の記事書いています。
 また、ドラフト候補の動画とみんなの評価サイト(player.draft-kaigi.jp)では、みなさまがおすすめするドラフト候補選手が、これまでに3万5千人以上登録されておりその評価も行っています。

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