JR東日本・選手が豪快なホームラン、2球団視察しヤクルトスカウト「パンチ力があって楽しみ」

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社会人野球の東京スポニチ大会が開幕し、JR東日本は大学卒2年目で今年ドラフト指名が解禁となる高橋隆慶選手が4番で一発を放った。ヤクルトのスカウトが評価をしている。

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2球団視察

高橋隆慶選手は185cmの右のスラッガーで、明秀日立で高校通算20本塁打を放つと、中央大でプレーし、東都リーグでは通算4本塁打も1シーズンに3本塁打を放った事もある。

昨年JR東日本で主軸を打ち始め、冬に行われたウインターリーグではメンバー入りすると4番サードで打率.375を記録する活躍を見せた。右の大砲候補としてプロも注目をしている。

この日のNTT西日本戦は相手先発の148キロ右腕・松井大輔投手が6回まで2安打無失点に抑える投球を見せていたが、7回に打席に立つと、レフトスタンドに豪快に放り込んだ。「ちょっと連打で点が取れない感じで、いいカウントだったので真っすぐを狙った。打った瞬間いったと思った」と話した。

この日は2球団のスカウトが視察に訪れたが、東京ヤクルト・丸山スカウトは「青学大時代からの好投手・松井からいいものを見せてもらった。パンチ力があって楽しみ」と評価した。

右の大砲の内野手は最近のドラフト会議のトレンドとなっており、昨年は社会人の強打者の指名も相次いだ。東京ヤクルトは村上選手がメジャー移籍の可能性があり、ポスト村上として沢井廉選手、北村恵吾選手を2022年に獲得しているが、もう一人、大砲候補の獲得ということも考えられる。

今年の社会人選手でスラッガー系の選手では、ENEOSの村上裕一郎外野手が右の大砲として昨年は5本塁打を放っており、この日のスポニチ大会でもホームランを放った。ヤマハの西村進之介選手なども注目される所だが数は多くない。創価大の立石正広選手がドラフト1位候補として注目されるが、大学生もスラッガータイプの選手はそれほど多くないため、これら社会人のスラッガーが評価されていく可能性もある。

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yuki

 1996年よりドラフト会議ホームページを解説し、30年間に渡ってドラフト候補選手の分析や12球団のドラフト会議の指名を分析してきました。
 雑誌「野球太郎(http://makyu.yakyutaro.jp/)」にも執筆。
 2008年からはドラフト会議に関する情報を毎日投稿しており、2024年時点で23,000以上の記事書いています。
 また、ドラフト候補の動画とみんなの評価サイト(player.draft-kaigi.jp)では、みなさまがおすすめするドラフト候補選手が、これまでに3万5千人以上登録されておりその評価も行っています。

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