東北楽天、東邦の石川昂弥選手が1位指名急浮上

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東北楽天は、ドラフト1位指名候補に大船渡の佐々木朗希投手と、東邦の石川昂弥選手を絞り込んだ。石川選手について球団関係者が「10年に1度、出てくるかの逸材。将来の主砲候補として調査している」と話した。

令和の怪物を評価も野手指名

これまで石井GMは、佐々木朗希投手などを高く評価しており、U18代表の壮行試合でも「何十年に1人の逸材」と話していた。佐々木投手との面談では、宮越スカウトが「球界としてどう育てていくか」と話しており、地元・東北の怪物の育成のためにプロジェクトを組んで取り組む必要なども球団内では話されていた。

しかし石井GMは、「あまりにデメリットがあれば野手を取りたい。もう少し議論をしないと」と話し、佐々木投手の指名が集中する事になるならば、野手の獲得を目指すと話しており、チームでは浅村選手に続く和製大砲候補として石川選手についても怪物級と評価するようになった。

ただし、石川選手には中日も1位指名をする動きが出てきており、今日16日のスカウト会議で情報を収集し、佐々木投手か石川選手か、いずれかの1位指名を決める。

東北楽天ゴールデンイーグルスのドラフト会議

楽天の1位候補に「日本の4番」石川が急浮上した。球団関係者によると「10年に1度、出てくるかの逸材。将来の主砲候補として調査している」と説明。高校通算55本塁打の右の大砲について石井GMら首脳陣の評価が高く、佐々木と並んで1位候補に絞り込まれた模様だ。

「令和の怪物」も1位候補に残る。最速163キロをマークした佐々木の動向をつぶさにチェック。8月末のU18高校日本代表壮行試合では石井GMも視察し「何十年かに1人の逸材」と絶賛していた。

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yuki

 1996年よりドラフト会議ホームページを解説し、30年間に渡ってドラフト候補選手の分析や12球団のドラフト会議の指名を分析してきました。
 雑誌「野球太郎(http://makyu.yakyutaro.jp/)」にも執筆。
 2008年からはドラフト会議に関する情報を毎日投稿しており、2024年時点で23,000以上の記事書いています。
 また、ドラフト候補の動画とみんなの評価サイト(player.draft-kaigi.jp)では、みなさまがおすすめするドラフト候補選手が、これまでに3万5千人以上登録されておりその評価も行っています。

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