福岡ソフトバンク、ドラフト3位の津森宥紀投手もクローザーへ、大魔神になる津森

福岡ソフトバンクドラフトニュース 2019年ドラフトニュース

福岡ソフトバンクは、ドラフト3位で指名した津森宥紀投手が、東北福祉大の先輩・佐々木主浩氏を目標にリリーバーとして活躍を誓う。甲斐野投手がリリーフで活躍する強力リリーフ陣がさらに厚みを増す。

リリーフ陣

ドラフト3位で指名を受けた津森宥紀投手はこの日、仙台市内の東北福祉大で指名あいさつを受けた。東北福祉大では佐々木主浩投手が日米通算381セーブを挙げ、「大魔神」で知られているが、津森投手も「リリーフという役割はある程度想像している」と話した。

津森投手は昨年の大学野球選手権では先発し好投も見せているが、主にリリーフで登板し18回2/3を無失点に抑えてチームを大学日本一に導いている。「自分とタイプは違うけど、佐々木2世と呼ばれるようになりたい」と話しプロでもリリーフとしての活躍を誓った。

福岡ソフトバンクは今年、ルーキーの甲斐野央投手がリリーフとして65試合に登板している。昨年の大学代表でチームメイトだったこともあり、「1軍で中継ぎとして投げるなら、あのレベルにならないとだめなんだと思った」と話す。ソフトバンクは昨年のドラフト2位でもリリーフタイプの若い杉山一樹投手を指名しており、また高橋純平投手などもセットアッパーとして投げている。津森投手も加われば若き力のあるリリーフ陣となる。

そのうち誰かは先発に回ることも考えられるが、若くて充実したリリーフ陣が、福岡ソフトバンクの次世代を支えていく事になりそうだ。勝つ津森、抑える津森、大魔神になる津森を見て行きたい。

2019年ドラフト会議、指名選手一覧

大魔神になる津森 西日本スポーツ紙面  2019/10/22

 

この記事を書いた人
yuki

 1996年よりドラフト会議ホームページを解説し、30年間に渡ってドラフト候補選手の分析や12球団のドラフト会議の指名を分析してきました。
 雑誌「野球太郎(http://makyu.yakyutaro.jp/)」にも執筆。
 2008年からはドラフト会議に関する情報を毎日投稿しており、2024年時点で23,000以上の記事書いています。
 また、ドラフト候補の動画とみんなの評価サイト(player.draft-kaigi.jp)では、みなさまがおすすめするドラフト候補選手が、これまでに3万5千人以上登録されておりその評価も行っています。

yukiをフォローする
スポンサーリンク
スポンサーリンク
スポンサーリンク
シェアする
ドラフト会議ホームページ2024 Draft home page

コメント