西武がドラフト1位・宮川哲投手に指名あいさつ、森捕手と運命のバッテリー

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埼玉西武はドラフト1位で指名した東芝・宮川哲投手に指名あいさつを行った。潮崎編成グループディレクターは「侍ジャパンに入ってくる」と絶賛している。

154キロ右腕

指名あいさつを行った埼玉西武の潮崎編成ディレクターは、「将来、侍ジャパンに入ってくる。リラックスして脱力で投げるんだけど、球が違うふうに来る」と話し、宮川投手を高く評価しての1位指名だったと話した。

宮川投手は最速154キロの速球に、カットボールなどの変化球を織り交ぜる。上武大時代もドラフト候補だったが指名漏れとなり、「社会人にはいるまでは勢いだけでやっていた」と社会人野球の2年間でさらに磨かれてのドラフト1位指名でのプロ入りとなった。

この宮川投手は西武の森友哉捕手と同学年で、奈良の生駒ボーイズで外野手としてプレーしていた時に、大阪の堺ビッグボーイズで投手としてプレーしていた森選手と中学最後の試合で対戦しサヨナラで敗れていたという。対戦した森選手を「いい投手だな」と感じていたが、それから9年が経ち、お互いにドラフト1位でプロ入りする存在となり、宮川選手が投手、森選手が捕手としてバッテリーを組む事になる。

プロでもさらに磨きをかけられ、最終的にどのようなスタイルの投手になっていくのか興味深い。リリーフでも154キロの速球は大きな武器だが、潮崎氏は「個人的には先発だと思う」と話し、その速球の間に織り交ぜる変化球を生かしての長いイニングを期待する。

2019年ドラフト会議、指名選手一覧

テツandトモ、運命のバッテリー 日刊スポーツ裏1面 2019/11/6

 

この記事を書いた人
yuki

 1996年よりドラフト会議ホームページを解説し、30年間に渡ってドラフト候補選手の分析や12球団のドラフト会議の指名を分析してきました。
 雑誌「野球太郎(http://makyu.yakyutaro.jp/)」にも執筆。
 2008年からはドラフト会議に関する情報を毎日投稿しており、2024年時点で23,000以上の記事書いています。
 また、ドラフト候補の動画とみんなの評価サイト(player.draft-kaigi.jp)では、みなさまがおすすめするドラフト候補選手が、これまでに3万5千人以上登録されておりその評価も行っています。

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