白鴎大足利は桐生第一と練習試合を行い、143キロ右腕の中沢匠磨投手と、きれいなフォームで制球力の良い左腕の吉沢隆太郎投手がそれぞれ登板した。
吉沢投手が5回1失点
先発したのは安定感のある左腕の吉沢隆太郎投手、この日はスライダーを低めに集めて打たせて取る投球で、5回4安打1失点と好投した。「直球の伸びがなくて、よくなかった。直球と変化球の緩急をつけた投球で相手を圧倒できるようにしたい」と話した。
6回からは中沢匠磨投手が登板したが、こちらは4回6安打6四死球3失点と乱調だった。「真っすぐが走ってなくて、カウントを悪くしてしまった」と課題の残る投球となった。
試合は12−4で勝利したが、栃木から甲子園に行くためには、作新学院の10連覇を阻止する必要があり、2枚看板の状態が大きく左右する。吉沢投手は「去年の先輩たちの分まで戦い、作新の連覇を自分たちが止めたい」と決意を述べた。
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白鷗大足利・中沢、吉沢の二枚看板「作新の連覇は自分たちが止める」 – サンスポ 2021/6/26
先発した吉沢は5回4安打1失点と好投。決め球のスライダーが低めに決まり、打たせて取る投球で相手打線を翻弄した。それでも「直球の伸びがなくて、よくなかった。直球と変化球の緩急をつけた投球で相手を圧倒できるようにしたい」と課題を口にした。
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