専大松戸に敗れた常葉大菊川だが、大会屈指の捕手と注目された鈴木叶捕手は肩の強さをアピールし、東北楽天、中日のスカウトが高評価を示した。
完封負け
常葉大菊川は初回に立ち上がりを攻められて3点を失う。しかし、その後は失点を許さず、専大松戸の150キロ右腕・平野大地投手から7安打を打ったものの、散発で無失点に抑えられて完封負けした。
それでも4番捕手で出場したプロ注目の鈴木叶選手は、打っては4回に141キロのストレートをセンター前に弾き返した。また5回に守備では相手の1番・大森選手の二盗を矢のような送球で刺し、「練習通りできました」と話した。
この鈴木選手に、
楽天・後関スカウト部長:「肩がいいし、素材としていいものを持っている」
中日・米村シニアディレクター:「昨年から見ているが打撃内容がいい。リーダーシップもあり、捕手の資質がある」
と肩、打撃、リーダーシップを評価する声が挙がった。
ドラフト会議での指名の可能性があると思う。今大会はこれで姿を消したが、春、夏の大会ではスカウトのマークが続きそうだ。
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