将来のWBC選手は今年のドラフト候補に

侍ジャパン

WBCで侍ジャパンが世界一になった。ダルビッシュ有投手、大谷翔平選手、吉田正尚選手、ラーズヌートバー選手などのメジャー組に、山本由伸投手や今永昇太投手のメジャーに行くことが予想される2人のエース、そして佐々木朗希投手、高橋宏斗投手、宇田川投手、伊藤大海投手、大勢投手、戸郷投手などNPBの若手投手がそれぞれ力を見せた。2026年に行われるWBCでは、どんな選手が侍ジャパンとして世界一を目指すのだろう。

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2026

次も大谷翔平選手が中心となることは間違いないが、投手陣では今永投手、山本投手がメジャー入りしていると予想され、伊藤大海投手や佐々木朗希投手も移籍するかどうかのタイミングになっているのではないかと見られ、出場ができるかはその球団の判断にもよる。

それでも投手では佐々木朗希投手がエースとして成長することが期待されるほか、佐々木投手と同世代の宮城投手も期待できるし、この二人とU18W杯を戦った東京ヤクルトの奥川恭伸投手も今大会を見て悔しい思いをしているのではないかと思う。

そして、この世代で現在大学4年となり、U18代表候補合宿で佐々木朗希投手の163キロを見た細野晴希投手(東洋大)が155キロの速球を投げる左腕となっており、今年のドラフト会議では1位指名が予想される。左のエース格として今大会の今永投手のような働きが期待される。

また中央大の西舘勇陽投手も155キロの速球を投げ、低めに切れのあるストレートと変化球を投げられ、佐々木、奥川に続く3番手の右腕として期待できる他、サイドハンドの名城大・松本凌人投手も大勢投手のような働きが期待される。他にも青山学院大の常広羽也斗投手、大阪商業大の上田大河投手、立教大の池田陽佑投手なども150キロの速球を投げており、プロ入りして2年間で実績を残し、侍入りする可能性もある。

他にも投手では東京ヤクルトのルーキー・吉村貢司郎投手や、高橋宏斗投手と同世代の山下舜平大投手、伊藤大海投手と同世代の早川隆久投手なども候補となってほしいし、高校卒2年目になる阪神の森木大智投手や小園健太投手、風間球打投手、達孝太投手などもどこまで成長をしているだろう。

野手では村上選手がメジャーに行くタイミングになっているかもしれないが、中心は村上選手ということにありそうだ。その前後を打つ選手としては牧秀悟選手の他、阪神の佐藤輝明選手、森下翔太選手、オリックスの来田涼斗選手、今年のドラフト候補の広瀬隆太選手、度会隆輝選手などが出てくると面白い。

そして捕手では千葉ロッテの松川虎生選手、東京ヤクルトの内山壮真選手などが候補となってほしいし、遊撃手では東京ヤクルトの長岡選手や中日の龍空選手など守備の良い選手に、中日の田中幹也選手、そしてオリックスの紅林選手なども強打を見せてほしい。または来年のドラフト1位指名が予想される明治大の宗山塁選手がプロ1年でWBC入りという可能性もある。

また他にも北海道日本ハムの五十幡亮汰選手と矢澤宏太選手の快足コンビが下位打線から上位につなぐ役割をしたりすると、攻撃と守備も向上できる。

まだまだ無限の可能性がある侍ジャパン、3年後が楽しみだ。

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コメント

  1. ここに挙がってない選手では万波のポテンシャルに期待ですね