侍ジャパンU18代表の壮行試合では、198cm左腕の藤田琉生投手が150キロを記録した。
3失点
6回途中から登板した藤田琉生投手は、2アウト1,2塁の場面で登板すると、プロ注目の1番打者・飯山志夢選手に対し、いきなり自己最速を更新する150キロを記録した。3球目も149キロを記録しショートゴロに打ち取った。「トップレベルのチーム相手に持ち味を出そうと思っていた。150キロは達成できたけどあくまで通過点。もっと上を目指したい」と話した。
しかし7回は先頭打者に四球を与えると、西川史礁選手に三塁ベースに当たる二塁打、4番の渡部聖弥選手にライト線に落ちる2ベースヒットを浴び、その後も3安打と犠牲フライで3失点だった。「最後の決め球がコースに決まらなかった。大学生はレベルが高いので外野に持っていかれた」と話し、力を実感した。
この日視察した東京ヤクルトの橿渕スカウトグループデスクは、「あの大きい体を器用に扱える投手は少ない。楽しみな存在」と話し、藤田投手を評価した。多くの球団が、将来のイメージが想像できないほどのスケールを持つ左腕に注目している。
「目標はアジアチャンピオン。一戦ずつ戦っていきたい」と話す藤田投手、この日の経験を糧に、まずはしっかりとコントロールをして四球を与えなければアジア選手権ではしっかりと抑えられるだろう。
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