磐田東の145キロ右腕・寺田光投手がプロ志望届を提出、春先に巨人など視察

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今年の春先に巨人や横浜DeNA、福岡ソフトバンクなどが視察をしていた磐田東の145キロ右腕・寺田光投手がプロ志望届を提出した。

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恵まれた体

寺田光投手は185cm103kgの恵まれた体があり、力強い145キロのストレートを投げ下ろす投手として注目された。3月、4月には巨人、横浜DeNA、福岡ソフトバンクなどプロのスカウトが視察する姿が見られ、巨人の木佐貫スカウトが「大きい投手ですが制球が良くフォームのバランスもいい」と評価をしていた。

145キロを記録したのは2月で、「夏までには150キロが出ると思っていました」と話す寺田投手、球速はその後、更新することはできなかったが、夏の大会が終わってからはノースローとし、土台からフォームを見つめ直すことを始め、今月からキャッチボールを開始したという。

3月の時点で「高卒からプロに行きたい」とプロ志望を口にしており、夏の大会で初戦で敗退したときも「プロ志望届を出します」と話していた。この日、プロ志望届を提出したが、「いざ志望届を出しても、気持ちは出す前と変わりません」と話し、変わらぬ決意を貫いた。

今後はスカウトとの接触などが行われていくが、「夏前と現在の真っすぐを評価して、どう変化しているのか、評価を聞いてみたいです」と話した。

予想としては、指名があるとすれば育成ドラフトでの指名になると思うが、育成ドラフトでもプロ入りをする。貫いた強い思いが届き、指名があることを期待したい。

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yuki

 1996年よりドラフト会議ホームページを解説し、30年間に渡ってドラフト候補選手の分析や12球団のドラフト会議の指名を分析してきました。
 雑誌「野球太郎(http://makyu.yakyutaro.jp/)」にも執筆。
 2008年からはドラフト会議に関する情報を毎日投稿しており、2024年時点で23,000以上の記事書いています。
 また、ドラフト候補の動画とみんなの評価サイト(player.draft-kaigi.jp)では、みなさまがおすすめするドラフト候補選手が、これまでに3万5千人以上登録されておりその評価も行っています。

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