前橋商の149キロ右腕・清水大暉投手がプロ志望を決断、12球団視察しドラフト上位指名有力

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193cmから質の高いフォームで149キロの速球を投げる前橋商の清水大暉投手が、プロ志望を決断した。12球団が注目しており、ドラフト上位での指名が予想される。

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清水大暉投手は193cm93kgの長身右腕投手で、最速149キロの速球を投げる。高校2年春に140キロ後半を連発して注目され始めると、2年夏には主にリリーフで登板し、群馬大会では無双の投球を見せていた。

しかし2年夏の甲子園では、すでに群馬大会で疲れが出ており、クラーク国際戦で2/3回で5失点という投球で自ら変わらないと勝てないことを実感すると、その後は投球フォームを見直し、春まで球速が140キロ台前半に落としながら試行錯誤をしていた。

夏の大会では決勝の健大高崎に敗れたものの、球速は前年並の140キロ後半を記録し、4回1/3で5つの三振を奪う力強い投球も見せた。春と夏の大会で12球団のスカウトが視察をしており、各球団からは投球フォームやその素質の高さを評価する声が続々と聞かれていた。

大会終了後には進路について「夏休みにゆっくり考えてから」と話していたが、この日、進路をプロに絞ったことがわかり、近日中にプロ志望届を提出する。将来的にプロ野球であっと言わせるような球を投げているのではないかと思う清水投手、ドラフト会議では2位までに指名されると予想され、単独1位指名の可能性もあると見られる。

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前橋商の193センチ右腕・清水大暉、プロ志望を決断 7月終了時点で12球団が視察済み - 高校野球 : 日刊スポーツ
前橋商(群馬)の最速149キロ右腕、清水大暉投手(3年)が希望進路をプロに絞ったことが5日、分かった。清水は193センチ、93キロの恵まれた体格から投げ下ろす… - 日刊スポーツ新聞社のニュースサイト、ニッカンスポーツ・コム(nikkansports.com)
この記事を書いた人
yuki

 1996年よりドラフト会議ホームページを解説し、30年間に渡ってドラフト候補選手の分析や12球団のドラフト会議の指名を分析してきました。
 雑誌「野球太郎(http://makyu.yakyutaro.jp/)」にも執筆。
 2008年からはドラフト会議に関する情報を毎日投稿しており、2024年時点で23,000以上の記事書いています。
 また、ドラフト候補の動画とみんなの評価サイト(player.draft-kaigi.jp)では、みなさまがおすすめするドラフト候補選手が、これまでに3万5千人以上登録されておりその評価も行っています。

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