日体大・東妻勇輔投手が155キロ、中日・ソフトバンクなど5球団視察

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首都大学リーグでは日体大vs帝京大の試合が行われ、日体大のドラフト候補・東妻勇輔投手が155キロを記録し、3回を2安打無失点に抑えた。

150キロ台連発

東妻勇輔投手はこの日、6回から2番手で登板をすると、勢いのあるフォームで150キロ台を連発し、自己最速となる155キロも記録した。そのストレートを中心にスライダーと得意のスプリットで3回を2安打無失点に抑える好投を見せた。

東妻投手はこれまでの最速は153キロ、春のリーグ戦でも152キロの速球を投げ4勝2敗という成績を残したものの、全体的な内容は良くなく反省を口にすることが多かった。そして侍ジャパン大学代表合宿でも150キロを記録したものの、選出されず、チームメイトの松本航投手が選出され、侍ジャパン大学代表のエースとして活躍をした。

悔しさもあったと思うが、春の最後の投球で手ごたえを感じたと話しており、この秋の投球が注目されていた。また9月1日には腹痛と38度の発熱でベンチから外れた。2日が雨天延期となり、2日に練習に復帰してこの日の快投となった。東妻投手は、「腕が振れていて、全体的にはまとまっていたと思う。表示で出たので、これからもこの形でいければいいかなと思った」と話し、納得の投球だった。

5球団視察

この日は福岡ソフトバンク、中日など5球団のスカウトが視察に訪れた。ソフトバンク・荒金スカウトは「球の勢いと大きな変化球がある」と評価するなど、プロも注目をしている。

東妻投手もプロへの思いが強いほか、周囲の期待も大きい。出身の智弁和歌山で先日勇退をした高嶋監督からは「プロ入りして、室内練習場の改修に協力してくれんか、といわれているんです」と話した。

最後のシーズンに思い切り勢いをつけて、秋のドラフト会議では高い評価でプロ入りをし、日体大と智弁和歌山にも恩返しをしたい。

2018年度-大学生投手-右投のドラフト候補リスト
2018年度-首都大学リーグのドラフト候補リスト

この秋初のリーグ戦マウンドで、東妻は思い切りよく投げ込んだ。球場のスピードガンで155キロと表示され、視察した5球団のスカウトをうならせもした。
「腕が振れていて、全体的にはまとまっていたと思う。表示で(155キロと)出たので、これからもこの形でいければいいかなと思った」

開幕戦で完投勝ちした松本航投手(4年・明石商)とともにWエースに死角はない。この日も中日など5球団のスカウトが視察。プロ注目右腕2人がフル回転し、2季ぶりのリーグ制覇と神宮大会連覇を目指す。

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