東海大・海野隆司捕手に巨人・中日・広島・DeNA・ヤクルト、オリックスなど10球団視察

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首都大学リーグが開幕し、大学NO.1捕手でドラフト上位候補の東海大・海野隆司選手がホームランを放った。この日は10球団のスカウトが視察した。

ホームラン放つ

海野隆司選手はセカンドまで1.7秒台の強肩に、侍ジャパン大学代表でも日米大学野球でホームランを放つなど、攻守で評価が高く、大学NO.1捕手と評価されている。

この日の首都大学リーグ開幕戦の大東文化大戦では、エースの原田泰成投手が先発したものの、制球に苦しんだが、ワンバウンドの球を体の前に止め、7回まで7安打を許したが1失点に抑えるリードを見せた。

また、9回にはレフトスタンドにホームランを放った。それまでの4打席はノーヒットに抑えられていたが、「変化球でやられていたので、来るかなと。前の打席で引っ張りにかかっていたので、詰まってもいいかな」と話し、スライダーを読んでスタンドに運んだ。元々は打撃では、長打力はあまり目立たなかったが、ウェートトレーニングなどでパワーが付き、日米大学野球、高校生との壮行試合などでもホームランを放つなど、たびたびホームランが見られるようになった。

総合的に能力高い

この海野捕手の秋の最初のプレーに、スタンドには10球団のスカウトが姿を見せた。

〇巨人・内田スカウト:「甘い球を逃さず捉えるのはさすが。肩の強さ、送球の正確さも戦力として魅力的」

〇中日・小山スカウト:「ここぞの場面で打つ勝負強さがあり、捕手として総合的に能力が高い」

〇横浜DeNA・稲嶺スカウト:「守備力はトップレベル。ミート力もあり、大きいのが打てるのも大事」

〇東京ヤクルト・橿渕スカウトグループデスク:「広角に打ち分け、強打もある。守備に関しても先発投手をよく立て直した」

〇広島・尾形スカウト「捕手でナンバーワン。1、2位でないと獲得は難しいという位置付け」

〇オリックス・古屋英夫編成副部長「総合力は一番高い。上位候補」

肩の強さは既に評価済みで、打撃での評価もグングンと上昇している。ドラフト会議では2位以内での指名が確実で、捕手を求める球団は投手の指名を外した後に1位指名をしてくる事が考えられる。

2019年度-大学生捕手のドラフト候補リスト

巨人の内田スカウトは「甘い球を逃さず捉えるのはさすが。肩の強さ、送球の正確さも戦力として魅力的」。中日の小山スカウトは「ここぞの場面で打つ勝負強さがあり、捕手として総合的に能力が高い」と評した。DeNA・稲嶺スカウトは「守備力はトップレベル。ミート力もあり、大きいのが打てるのも大事」と活躍を見守った。ヤクルト・橿渕スカウトグループデスクは「広角に打ち分け、強打もある。守備に関しても先発投手をよく立て直した」と話していた。

捕球から二塁までの送球が1・8秒台の強肩でリードなど捕手力に勝負強い打撃が持ち味だ。開幕戦は10球団が視察し、広島・尾形スカウトは「捕手でナンバーワン。1、2位でないと獲得は難しいという位置付け」と高評価した。

今季から1部へ昇格した相手でほぼデータがない中、対応力の高さを見せた。10球団のスカウトが視察しオリックスの古屋英夫編成副部長は「総合力は一番高い。上位候補」と評価した。

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